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Your search : [ author:林崇珍 王浩 沈暁寧=文 馮進=写真] Total 391 Search Results,Processed in 0.087 second(s)
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191. 自分の城を自由に選ぶ
分配形式だった住宅出版社に勤務する陶汪泓さん(五十一歳)は、仕事で忙しい毎日を送っている。最近は週末や休日にもやることが増えた。近々住宅を購入しようと思っているので、数人の友人たちと連れ立って、下見に行くのだ。陶さんは夫と二十二歳の娘の三人家族で、二部屋ある住宅(建築面積八十平方メートル)に住んでいる。広いとはいえないが、住むには困らない。それでも家を買おうと思った原因は、七十の坂を越えた姑にある
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 5 PDF HTML
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192. 思いのままに美を追求
化粧に対する意識の変化陳竹さん(二十一歳)の部屋は狭く、ほとんどが勉強机で占められている。その勉強机の半分には本が、もう半分には化粧品が置いてある。「これは私の勉強机でもあり、化粧台でもあるのです」陳さんは現在、大学四年生。中国では一般的に学生は化粧をしないものと思われているが、陳さんは出かける前に必ず薄化粧をする。就職活動が目前に差し迫っているからだ。就職活動や面接試験の際は、自分の身なりをきち
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 6 PDF HTML
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193. 農村が生んだバイオリンの調べ
農家のバイオリン製作室北京市東北の郊外に平谷区という区がある。東、南、北の三面を山に囲まれ、中央はその名の通り平坦な谷状のくぼ地となっている。平谷といったら、大きくて甘く、見た目も美しい「平谷大桃」の産地として、北京でそのことを知らない人はいないほど有名だ。その平谷に位置する東高村鎮は桃の主産地ではないが、農業を主産業とし、昔から野菜を栽培してきた。ここで栽培している「油扁豆」(インゲンマメの一種
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 7 PDF HTML
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194. 「蕎麦の郷」の新しい生活
「窰洞」で蕎麦三昧陜西省呉旗県張坪村の農民である王佐金さん(四十九歳)は、妻の高徳英さんとの二人暮らし。教師となった娘はすでに結婚して家を離れ、二十一歳の息子も西安市の警察学校に通っていて、夏や冬の休みに帰省するだけだ。呉旗県は延安市の北西部にある。陜北(陜西省北部)の黄土高原に位置し、延安市からは曲がりくねった山道を車で三時間、山を二つ越える。途中、黄土高原の谷や山中の段々畑を一望することができ
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 8 PDF HTML
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195. 職人たちが磨きつづける伝統の技
「木彫の郷」として、広く知られる雲南省剣川県。ここでは木彫による装飾戸や窓、家具や工芸品などの製作が地域をあげて行われている。その文化は千数百年もの歴史をほこり、いまでは新築された住宅をはじめ、はるか遠くはアメリカからの需要もある。腕ききの職人たちが、伝統を守りながらも、新しい技術にさらなる磨きをかけているのだ―。茶馬古道の宿駅雲南省の剣川県を訪れたときは、稲の収穫期であった。ここは雲南省大理ペー
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 8 PDF HTML
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196. 人間ドックで健康投資
専門の健診センター薄いブルーの検査服に着替えた王樹傑さん(四十六歳)は、北京九華山荘健診センターで、看護師に案内されて各科の健康診断を次々と受けた。河北省河間市に住む王さんが人間ドックを受けるためにここへやってきたのは、これで二度目。二年前と同様、今回も身体はいたって健康で問題なしという結果に、「健康でこそ、安心して仕事ができます」とうれしそうだ。王さんは河間市の建築会社でプロジェクト責任者をして
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 9 PDF HTML
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197. 「医療費が高く、診療が受けにくい」医療改革を改めて考え直す
山西省から北京へ診療を受けにやって来た李さんは、五、六年前から呼吸が正常でないと感じていた。しかし当時、レントゲン写真を撮るのに五百元以上(一元は約十四円)かかったので、病院へは行かなかった。昨年、肺がんと診断され、四十日間の化学療法で四万元以上を支払った。李さんのように、病気にかかっても病院へ行かない人はたくさんいる。中国が市場化·商業化によって医療衛生体制の改革を進めて以来、ますます深刻な問題
Author: 張春侠=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 10 PDF HTML
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198. 家庭に入り込むインターネット
必需品となったパソコン史秀英さん(五十五歳)は最近、六千元余りでノートパソコンを購入した。史さんは定年退職後、公民教育とコミュニティーサービスを行うボランティア機関に所属している。一週間に二~三日、西郊外の自宅から市の中心部にあるボランティア機関へ赴き、日常のコンサルティングサービスに参加したり、仲間と仕事の計画や手配について話し合ったりする。ノートパソコンは、仕事の便を図るために購入したのだ。史
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 10 PDF HTML
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199. 新しい「家族」がやってきた
欠かせない家族の一員高鵬さん(三十歳)は不動産会社でプロジェクトマネージャーをしている。妻の馬你さんは別の不動産会社でマーケティングの仕事をしている。この業界は競争が激しく、プレッシャーもかなり大きい。二人は、夜の十時以降になって、ようやく帰宅できる毎日だ。帰宅した二人を迎えてくれるのは、一歳半になる飼い犬の「閙閙」(ナオナオ)だ。「ナオナオ」は、ギンギツネのように、全身は真っ白な長い毛に覆われ、
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 11 PDF HTML
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200. スポーツで心身をリラックス
ラジオ体操が始まり二十三歳の趙新さんは、北京·翠宮ホテルのフロントで仕事をしている。毎週木曜日の夜、仕事を終えると、彼はいつも定刻に、北京首都体育館のバスケットボール場に姿を現す。この時間は、翠宮ホテルのバスケットボールの愛好者がプレーするよう決まっているのだ。趙さんによると、彼のホテルは、勤務時間外の職員のスポーツ活動を大変重視しているという。毎年、運動会を挙行し、普段はテニス、バドミントン、卓
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2005 Issue 12 PDF HTML