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Your search : [ author:高原 張春侠 侯若虹=文 馮進=写真] Total 406 Search Results,Processed in 0.095 second(s)
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11. スピード時代に変わるキッチン
ファッショナブルに生まれ変わるテレビの番組制作者である張文華さん(三十六歳)は、定時に帰宅し、キッチンでのんびりと晩ご飯の仕度ができたら、それだけで幸せだと感じる。おしゃれな食器や流行の炊事用品をそろえるのが好きな彼女のキッチンは、温かい雰囲気に満ちている。キッチンはわずか四·五平方メートル程度の広さしかないが、空間を合理的に利用している。コンロと流し台の間には適度な調理台があり、吊り棚には各種の
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 8 PDF HTML
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12. 新しく生まれたリラックス空間
婁菲(ロウフェイ)さん(三十三歳)と夫は、同じ外資系企業で働いている高給取りだ。二〇〇一年、彼らは北京の南郊外に、三階建ての一戸建て住宅を手に入れた。内装工事の際、彼女は、建築面積約百八十平方メートルの新居に、三つの「衛生間(ウェイションジェン)」(トイレと浴室)を設置した。一階は客人専用とし、浴室は作らなかった。二階には、トイレとともにシャワールームを取り付けた。三階は寝室とつながっていて、トイ
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 9 PDF HTML
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13. 休日観変えた三つの黄金週間
ひと味違った新しい休日北京在住の陸洋さん(三十九歳)は、避雷設備メーカーを経営している。もっとも重視しているのは、事業の成功と子どもと過ごす時間で、「ウイークデーは仕事を中心に考え、週末は子どもと過ごすために使っている」と話す。彼の妻は貿易会社に勤めていて、同じように忙しい。そのため七歳の息子は、ふだんは陸さんの両親の家で寝起きし、学校に通う。陸さんは、どんなに忙しくても、週末には休みをとって、息
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 10 PDF HTML
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14. きれいな「わたし」を楽しむ
美を求める感覚の変化港湾工事会社の業務マネージャーをしている田青さん(三十三歳)は、常に各地の工事現場を駆け回っている。出張から帰って最初にするのは、近所の金可麗雅エステティックサロンに予約を入れ、ミルク浴を楽しみ、全身マッサージと美顔(フェーシャルトリートメント)を受けることだ。こうすることで短時間で疲れを癒し、皮膚のみずみずしさと美しさを保つことができる。未婚の彼女は、既婚者以上に容姿に気をつ
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
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15. 財テクでふくらむ豊かさ
豊かな生活を手にする趙建民さん(三十六歳)は、保険セールスマンで、夫人は不動産会社で働いている。夫婦の平均月収を合わせれば七~八千元になり、二人で暮らすには十分な額である。すでに、家庭で必要な家具や家電はそろい、マイホームやマイカーの購入計画はまだない。趙さんは最近、忙しく働くほかに、時間と気力さえあれば、株式市場に注目し、より多くのお金を作りだそうとしている。一方で夫人は、インテリアデザインの勉
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 12 PDF HTML
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16. 食いしんぼうから美味しんぼうへ
豊かになる食卓田玉蘭さん(三十九歳)は北京の某研究所のスタッフで、夫は医療機器会社に勤務し、十六歳の娘は高校に通う。夫は優秀で思いやりがあり、娘は聞き分けがよく成績も良好。家庭の経済状況は、中流のちょっと上に位置する程度だが、田さんは今の生活に十分満足している。唯一の不満は、夫の仕事が忙しく、しばしば定時に帰宅しないことだ。料理好きの田さんも、仕方なく、娘と二人で夕食をとることが多い。頭数が少なけ
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 1 PDF HTML
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17. 街ゆくハッピーウエディング
陳静さん(二十七歳)は大企業の販売部、夫の李煌さんは北京首都空港で働いている。結婚前に長く交際した二人は、誰から見ても似合いのカップルだったため、友人からよく、「まるで夫婦みたい」と言われていた。結婚という人生の大事を成し遂げたのは、昨年秋、北京が最も美しい季節である。結婚式を振り返り、陳さんは、「とっても疲れたけど、みんな楽しい時間を過ごせたはず」と満面の笑みで話す。今でも、自分を迎えに来た車の
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
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18. 子育て意識のいま、むかし
変わる子育て父親になったばかりの劉軍さん(三十五歳)に初めて会ったのは、産婦人科の病室。彼だけでなく、生後三日の息子までが緊張しているように見える。赤ん坊は、母体を離れてはじめての「水泳」を楽しみ、劉さんは、看護士の指導を受けながら、息子に軽くマッサージをしている。最近、北京の大病院では、「赤ん坊水泳」という新しいサービスが始まった。赤ん坊に水中で自主的に動くことを覚えさせることで、水が視覚、嗅覚
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 3 PDF HTML
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19. 愛に貫かれた中国の「節」
参考データ 中国人の生活に息づく主な祝祭日(節句) ○春 節 (旧暦1月1日) 旧正月 ○元宵節 (旧暦1月15日) 小正月 ○端午節 (旧暦5月5日) 端午の節句 ○乞巧節 (旧暦7月7日) 七夕 ○中秋節 (旧暦8月15日) 中秋の節句 ○重陽節 (旧暦9月9日) 重陽の節句 〇元 旦 (新暦1月1日) ○立 春 (新暦2月4日) ○国際婦女節 (新暦3月
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 4 PDF HTML
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20. 楽しみに変わった針仕事(ソーイング)
思い出のつまったミシン牛秀茹さんは、私にとってお姉さん的な存在である。いまでは定年退職して、社区(コミュニティー)で住民委員会の主任をしている。毎日、社区の衛生や治安維持に気を配り、住民たちの様々な問題の解決に力を貸す。社区の会議に出ることも、欠かせない仕事だ。すでに五十八歳になったが、いまでも清潔感ただよう服をまとい、落ち着いた振る舞いを保ちつづけている。彼女のベッドのそばにはいまでも、中国人な
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 5 PDF HTML