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Your search : [ author:本誌·郭伯南 絵·岳峰] Total 13 Search Results,Processed in 0.106 second(s)
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11. 枕(上)
これまで、枕のような日常に使う物は「文化」とみなされることがまれで、近世になっても、服飾、衣冠の大著が多い中に枕には席が与えられていない。三国時代の呉の張紘が、その著『枕賦』の中で、枕と冠をあわせて論じ「冠は昼用、枕は夜用、ともに頭の用品で、昼夜の差があるだけだ」としているのが比較的公平なぐらいだ。古礼では、靴を枕の上に置くことは許されなかった。枕は尊いものとされ、たとい新しい靴でも靴は卑しく、尊
Author: 本誌·郭伯南 Year 1989 Issue 10 PDF HTML
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13. 百家争鳴(中)
前回は儒家(じゆか)と道家(どうか)についてお話しした。 今回は墨家(ぼつか)、法家(ほうか)と兵家(へいか)に触れることにしよう。兼愛と非攻―墨家の指導者、墨子墨家という学派を開いたのは墨子である。1 墨子の生涯
Author: 本誌·郭伯南 Year 1993 Issue 2 PDF HTML