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Your search : [ author:写真·王恩普 王月生 文·師文竜] Total 39 Search Results,Processed in 0.151 second(s)
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11. 韓退之ゆかりの地―潮州
古都潮州は、広東省の東北部にある人口百万余面積1400方キロの町で、千年の歴史と文化をもっている。唐代の文学者韓愈(字は退之)が潮州刺史に任ぜられてここに赴任したのが819年、民政と教育に力を入れ弊政を除き、礼儀をもって民をみちびき、中原の文化を伝えたので、以来、潮州は文人がつどい、文化と礼儀の高い文教の盛んな所となった。唐代の開元寺、宋代の韓文公祠、古窯跡、明代城楼、潮子橋などが現存する。古来の
Author: 写真 王恩普 Year 1990 Issue 5 PDF HTML
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12. 近代都市に様変わり 汕(スワ)頭(トウ)
ドローンワーク(抜きかがり)の精緻な刺繍で世界的に有名な汕頭(スワトウ)は、南中国海にのぞみ、面積244.5平方キロ、人口77万人、広東省東部の交通の要衝としても知られる港湾都市だ。一年を通じて春のような暖かさ、また市街地の南には礐(かく)石などの景勝地もあるが、その歴史は第二アヘン戦争の結果1860年に開港したのが始まりだから、まだようやく百三十年。今世紀初めまでは華僑の出身地として知られる程度
Author: 写真 王恩普 Year 1991 Issue 7 PDF HTML
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13. 三国志ゆかりの地涿州
涿(たく)州は北京の南62キロにある都市。『三国志演義』の英雄劉備の出身地で、彼が関羽、張飛と桃園の義を結んだのはここだ。町の歴史は2000年以上、むかしから武将文人が輩出している。涿州の名は町なかを流れる涿水という川に由来し、面積724平方キロ、人口約50万。農業ばかりでなく、古来商業も盛んだった。清の乾隆帝はここを訪れたとき、得意の筆をふるって「天下第一州」と揮亳したほどだ。中国では将来性のあ
Author: 写真 王恩普 Year 1993 Issue 2 PDF HTML
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14. 華北最大を誇る自由市場 白溝
白溝は北京、天津、保定に囲まれた要地。ここに華北最大の商品市場がある。漢代以来の市で、清代には「万盛堂」など115店が軒をつらね、江南の絹、北方の毛皮、北京や天津の雑貨などを売買していた。文化大革命で一時さびれたが、改革開放はこの町にふたたび活力を吹きこんだ。今では人造皮革の原料や製品、ニット製品、雑貨類の一大交易場になった。域内に固定店舗1075、固定と移動露店1万7000、取扱い商品は140種
Author: 写真 王恩普 Year 1993 Issue 3 PDF HTML
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15. 靴の町―武清
天津市武清県は市の西北部にあって天津港に隣接し、東は渤海に臨み、北に北京を控えている。面積1574平方キロ、人口は78万だ。武清は明、清時代から靴の生産が盛んなところで革靴の里といわれてきた。現在は98の工場がフォーマル、カジュアル、スニーカー、防寒靴など十数種類の靴を、年間1000万足生産している。物が良く値ごろなので、製品は国内各地はもとより海外30余の国、地域に輸出される。中国バスケットボー
Author: 写真 王恩普 Year 1993 Issue 5 PDF HTML
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16. 武夷山 古越人のふるさと
福建省西北部の武夷山市は、長い歴史を誇る人口20万の文化都市。遠く新石器時代に華東南部の古越人が暮らした町。同市の武夷山は国家重点風景名勝指定区で、自然景観は華東南部随一との名声が高い。明代の旅行家·徐霞客は「山水の景観にはうっとりする」と称えた。また国家自然保護区、更に国連·人類と生物圏グループのメンバーで、「世界の生物の窓」「自然植物園」「鳥の楽園」「昆虫の世界」「蛇の王国」なども魅力的なライ
Author: 写真·王恩普 Year 1994 Issue 4 PDF HTML
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17. 第三回中国国際合唱デー長城にひびく三千人の歌ごえ
中国文化部(省)芸術局が主催し、中央楽団·航天国際旅行社が実務を担当、北京八達嶺観光総公司が協力する「明日のために―平和、友情」第三回国際合唱デーが、七月十六~二十一日、北京世紀劇場、北京音楽ホール、海淀劇場、八達嶺長城で行われ、大成功をおさめた。合唱デーには、アメリカ、スペイン、日本、シンガポール、タイ、香港、澳門(マカオ)、台湾などの国や地区と国内二十一の省、市の五十八のプロやアマの合唱団が参
Author: 写真 王恩普 Year 1994 Issue 11 PDF HTML
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18. 東北地区の冬の暮らしを見る
中国の北東部に、ロシアや朝鮮と国境を接して、遼寧、吉林、黒竜江の三省がある。この三省を総称して東北地区と呼んでいる。面積は三省で七九万平方キロ、人口は一億八百万人である。東北地区では、昔から多くの民族―満州、蒙古、ダフール、シボ、オロチョン、オウンク、ホーチョ、漢、回、朝鮮族―が生活し、共同でこの地方の文化を作りながら、同時に各自の特色ある風俗習慣を保持してきた。吉林、黒竜江の両省は、緯度は日本の
Author: 写真·王恩普 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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19. 若返る古城―宣化
宣化は北京から160キロ、河北省西北部、張家口市に属する区。宣化盆地にあって面積230平方キロ、人口25万。古い土地柄で、中国を再統一した秦以来、漢、唐、元、明、清など各時代に地方行政区の役所が置かれた。明代の清遠楼、鎮朔楼、拱極楼などが今も町の中心地区にそびえ立ち、元代の立化寺塔、清代の煉瓦彫刻の五竜壁がある。また遼代(12世紀)の国子監祭酒(こくしかんさいしゅ。国立大学学長)張世卿墓室の天井に
Author: 写真 王恩普 劉力 Year 1993 Issue 1 PDF HTML
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20. 萊州―山東省の新鋭都市
本文参照萊州市は、面積千八百平方キロ、人口九十万人、山東半島西北部に位置ずる。昔は掖県といい、普通の農村に過ぎなかったが、一九七八年以来の改革開放政策によって各種の工業が次々と興り、いまや山東省の経済発展を推進する新鋭都市となっている。もともと「蔵金埋玉」の地と言われていたように、鉱物資源が豊富。とくに金の産出高は全国でもトップクラス、大理石や玉も大量に産する。また海岸線が百キロを超えるため、沿海
Author: 写真 王恩普 姜源 Year 1993 Issue 2 PDF HTML