Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:写真·文 周衛軍] Total 538 Search Results,Processed in 0.166 second(s)
-
11. 二大「巨人」の合弁―SGNECを訪ねて
小雨の日に北京の西山(シーシヤン)のふもとにある中日合資の首鋼日電電子有限公司(SGNEC)を訪ねた。オフィスに入ると、雨で冷え込んだ体が忙しく立ち働く職員たちの熱気に押されてすぐに暖まった。グレーのジヤケットの制服に身を固めた職員たちが流暢な日本語で業務計画を検討しているところで、誰が日本人で誰が中国人か見分けがつかなかった。まず総経理(社長)山本徳行氏の話を聞いた。山本総経理は中肉中背で謹厳な
Author: 本誌·周衛軍 Year 1998 Issue 1 PDF HTML
-
12. 21世紀へ羽ばたく五つ星ホテル
中日合弁の五つ星ホテル―新世紀飯店(シンシチホテル)が、北京西部にある首都体育館の向かい側に、三十二階建ての白亜のしょうしゃな姿を現したのは一九九二年の春のことである。どうして都心から遠く離れたこんな所に豪華なホテルが建つのか、北京人は不思議に思った。東部の建国門(チェンクオメン)一帯には外国大使館が集中しており、長富宮飯店(チャンフコンホテル)とか賽特商城(サイトデハート)のような外資系のホテル
Author: 本誌·周衛軍 Year 1998 Issue 2 PDF HTML
-
13. 外国人駐在員の楽園
上海は至る所が国際的大都会の雰気囲に包まれている。各国の観光客でにぎわう虹橋空港、商務ビルを出入りする中国や外国のビジネスマンたち……。外資系企業の急増につれて上海で生活する外国人駐在員の数も増えている。単身赴任の人もいれば、家族連れの人もいるので土地と家屋の開発業者は、高級住宅を次々と建設している。日本の大東建託が建設した上海花園広場(高級住宅区)は美しい環境と独特の管理方式によって人びとの注目
Author: 本誌·周衛軍 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
-
14. 上海·外灘のオアシスガーデンホテル上海を訪ねて
昨年末、中国のマスコミはこぞって、上海は中国で最も活力のある、将来最も発展の速い都市、と評価した。世界の有名大企業は先を争って上海に進出しようとしている。もともと激しいホテル経営の競争がいっそう厳しくなる。解放前からの繁華街の外灘、淮海路は言うまでもなく、新しく発展した浦東、虹橋でも四つ星や五つ星のホテルが次々と建っている。オークラ·ガーデンホテル上海のような優雅な建築を誇り、厳しいマネージメント
Author: (本誌·周衛軍) Year 1999 Issue 4 PDF HTML
-
15. 駆け足で見た日本
昨年の十一月二十五日から十二月四日までの十日間、わたしは『人民中国』誌訪日代表団の一員として日本を訪れた。大阪、京都、三重県を見物し、名古屋を経て、東京へ。東大を訪問したり、講談社を見学したり忙しい日程に追われた。これは駆け足で見た日本についての報告である。古代日本の残る京都日本人の生活テンポが速いというのは世界でも有名だ。日本に着いたばかりのわたしはそれを肌で感じた。大阪の全日空ホテル十五階の部
Author: 本誌·周衛軍 Year 1999 Issue 4 PDF HTML
-
16. 道標、運命、使命
八十年前、一九一九年五月四日に始まった五四運動の大波は、中国の知識分子を時代の最前列に立たせた。彼らは、文化や知識を以って中国を半封建、半植民地の悲境から救出する道を歩み、民衆に覚醒を呼びかけた。しかし、彼らがたどった道は多事多難だった。苦難と挫折、厳しい試練に直面した日々だった。それがどんなものだったのか。今号では時代を異にする五人の知識人にインタビユーし、その肉声を通じて彼らの心の歴程をたどっ
Author: 本誌·周衛軍 Year 1999 Issue 6 PDF HTML
-
17. 北京の中高生が見た日本
一九九八年十一月、江沢民中国国家主席が訪日したとき、中日両国は『中日青少年交流の枠組みに関する協力計画』に調印した。これによって、一万五千人規模の両国青少年の相互訪問が、一九九九年度から二〇〇三年度までの五年間に実現することが決定した。来世紀に向かう中日両国の関係を発展させる上で、この交流が極めて大きな役割を果たすであろうことは間違いない。本誌は、そのスタートの年に当たって、北京の中高生が日本をど
Author: 本誌·周衛軍 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
-
18. チャイナネットサーフィン(5)
マンスリートピックインターネットで映画チケット予約北京の有力夕刊紙『北京晩報』は「人気タレントが出演した映画『西洋鏡』の北京上映にあたり、8848というホームページ(www.8848.net)で『デジタル·チケット』を試験的に販売する」と報じた。料金は招商銀行のクレジット·カード「一卡通(ネットフリー)」から落されるため、このデジタル·チケットを入手できるのは同カードの所有者に限られる。これまで観
Author: 本誌·周衛軍 Year 2000 Issue 5 PDF HTML
-
19. 中国舞台に「まんが三国志」
八〇年代、対外開放の進展とテレビの普及によって、日本とアメリカのまんが(アニメ映画を含む)が相次いで中国に上陸、いとも簡単に市場を占領してしまった。中国伝統のまんが文化はかつてない衝撃を受け、数年の陣痛ののち、ようやく日米両国に太刀打ちできる態勢をととのえた。業界ではこの三国の戦いを、かつての魏、蜀、呉の角逐にたとえて「まんが三国志]と呼んでいる。一、日本製まんが上陸、海賊版も出現の事十二歳の圓圓
Author: 本誌·周衛軍 Year 2000 Issue 6 PDF HTML
-
20. 敦煌「発見」一世紀
一九〇〇年六月二十二日、王圓籙(おうえんろく)という一人の道士(道教の僧)が偶然、敦煌莫高窟の蔵経洞を発見した。以来、大量の敦煌文書が海外に流失し、敦煌の壁画も絶え間なく破壊された。この痛ましい教訓に学んで、常書鴻らが四四年に敦煌芸術研究所(現·敦煌研究院)を設立、今日まで数世代の人々が敦煌保護という困難な事業に献身してきた。「敦煌学」と呼ばれる新しい学問も始まり、一世紀近い努力によって長足の進歩
Author: 周衛軍 栄新江 Year 2000 Issue 10 PDF HTML