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Your search : [ author:候賀良 劉世昭=写真 劉世昭=文] Total 156 Search Results,Processed in 0.091 second(s)
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141. 呉文化のかおりを伝える 無錫民俗村
今から3200年前、周の太王の子、秦伯(しんはく)と仲雍(ちゅうよう)が梅里、すなわち無錫の梅村に来てこの地を治めた。それが勾呉(こうご)古国の始まりである。勾呉の都だった無錫は太湖と運河が織りなす美景によって、昔から観光客を引きつけてきた。1984年、そこに呉文化公園、別名、無錫民俗村がオープンした。場所は市内から11キロの西高山、定年退職した当地出身の文化人10数人が苦心のすえつくり上げた傑作
Author: 写真 陸炳栄 劉世昭 文 裘明仁 Year 1993 Issue 12 PDF HTML
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142. 機構改革で国家公務員を半減
最近北京では、多くの政府機関の建物の前で三々五々仲間と一緒にカメラに収まる公務員たちの姿をよく見かける。今年から始まった国務院(政府)の機構改革で調整·撤廃される部門の姿をとどめておこうという記念撮影である。中高年の公務員たちも、長年務めた政府機関が消え去るのを惜しみながらも、新しい職場をあっせんされればそれに従うと機構改革の重要性に理解を示す。二十歳を過ぎたばかりの女性公務員は自信たっぷりに言う
Author: 写真·劉世昭 文·若虹(ルオホン) Year 1998 Issue 7 PDF HTML
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143. 実技だけでハードル3回
ここ北京電影学院に、入学試験のシーズンがまたやってきた。三月二十日、全国から集まった受験生は約三千人。本人以上に心配そうな顔をした父母も、その中にまじっていた。彼らの半数近くは、演技学科が入っている灰色の教室棟に群がっていた。受験生とはいえ、そこは未来の大スターを夢みる若者たち、みな念入りに身なりをととのえ、ハツとするような容貌や体格の持ち主もいて、他の大学とは全く違った華やぎを見せていた。だが、
Author: 写真·張馳 劉世昭 文·黄秀芳 Year 1999 Issue 9 PDF HTML
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144. 澳門復帰 植民主義アジアでピリオド
香港の祖国復帰から二年、こんどは澳門(マカオ)の復帰が目前に迫ってきた。一九九九年十二月二十日。その日までの日数をカウントダウンしている天安門広場の電光掲示板には、いつも人々の熱い視線が向けられている。現地澳門でも、だれもが一日千秋の思いでその日を待ち、さまざまの祝賀行事の準備に余念がない。
Author: 写真·劉世昭 文·緑楊 俞長安 Year 1999 Issue 12 PDF HTML
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145. 仙境·黄山に登る
安徽省の南部に位置する黄山(標高一八四一メートル)は、松や石、雲や泉の四つの絶景で知られる天下の名峰だ。今から約二億年前の地殻変動により、現れた山である。明代の旅行家であり地理学者の徐霞客は、二度もここを訪れ、素晴らしい景色を前にこう感嘆した。「天下に名峰ありといえども、黄山には及ばない。ひとたび登れば、他の山なぞ目に入らぬのだ!」。多くの人々がそうであるように、私もかねてから強い憧れを抱いていた
Author: 写真·陸開蒂 劉世昭 文·劉世昭 Year 2001 Issue 5 PDF HTML
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146. 最古の水利施設と道教の故郷
中国·四川省の川西平原は、肥沃(ひよく)な土地と豊かな作物に恵まれることから、「天府の国」と称されている。この豊かな大地を守るのが、二千二百五十七年前の戦国時代に造られた中国最古の水利施設―都江堰(とこうえん)だ。灌漑(かんがい)と干ばつ時の水流を自動制御する施設で、現在も六十七万ヘクタールもの広い田畑をうるおしている。都江堰の西にある青城山は一四三年、道教の創始者の一人である張陵が教えを開き、道
Author: 写真·周孟棋 孟無 劉世昭 文·劉世昭 Year 2001 Issue 11 PDF HTML
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147. 雲岡石窟に東西文化の結晶を見る
山西省第二の都市·大同市は、北京から西へ約五百キロの場所にある。かつては北魏(三八六~五三四年)の都が置かれた町で、悠久の歴史により、ここには豊かな文化が育まれた。大同市の中心から西へ約十六キロ、武州山の南麓に位置し、武州川の北岸に続く雲岡石窟(うんこうせっくつ)は、北魏時代の仏教文化を今に伝える代表的な「経典」であると言えよう。雲岡石窟は、北魏の和平元年(四六〇年)にその造営がはじまり、正光年間
Author: 写真=張海雁 劉世昭 文=張海雁 Year 2002 Issue 7 PDF HTML
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148. 「夜半の鐘声」を聴きながら
月落ち烏啼いて霜天に満つ 江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対す 姑蘇(こそ)城外の寒山寺 夜半の鐘声客船(かくせん)に到るこれは、唐代の詩人、張継が詠んだ「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」である。この名作は日本でも代々、詠い継がれ、この詩によって、蘇州にあるこの小さい寺の寒山寺は、人に知られる江南の名刹になった。近年、ここに来る参拝客や観光客は年を追って増え、二〇〇〇年にはこれまで
Author: 写真·鄭翔 悟根法師 劉世昭 文·劉世昭 Year 2002 Issue 12 PDF HTML
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149. 手つかずの自然が織り成す美の極致
「カナダの透明で純白な雪の山並み、米国コロラド州の美しい原始林、ウイオミング州の大峡谷、イエローストーン国立公園にあるトラバーチン彩池の美しい景観……それらのすべてがここ黄竜に集まっている。これは世界的にも珍しい。黄竜は中国の財産であるばかりでなく、全人類共同の財産でもある」―米国のナショナルパーク管理局のスタンリー·アルバート西部地区局長。黄竜(こうりゆう)風景名勝区は、四川省アバ·チベット族チ
Author: 劉世昭 邰永東=写真 劉世昭=文 Year 2005 Issue 1 PDF HTML