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1. 王若飛同志の出獄(上)
一九三六年九月、北平(ペイピン)(現在の北京)監獄から釈放されて間のないころ、中国共産党中央委員会北方局は、わたしを山西(シヤンシー)省の太原(タイユワン)に派遣して工作にあたらせることになった。出発にさいして北方局の責任者は、「王若飛(ワンローフイ)同志が太原の監獄につながれているとのことだから、あちらについたなら救い出すようにくふうして欲しい」ということであった。そこで、わたしは、「捕えられて
Author: 薄一波 え·呉靜波 Year 1963 Issue 6 PDF HTML
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2. 王若飛同志の出獄(下)
一九三六年、日本帝国主義は中国侵略の手をさらにひろげてきた。これにたいして蔣介石はあくまで非抵抗主義をとり、ひきつづき内戦をすすめた。赤軍とたたかうために派遣されたおよび張学良(チャンシユエリャン)、楊虎城(ヤンフーチヨン)の指揮する東北軍と十七路軍は、中国共産党の抗日統一戦線政策に影響されて赤軍とのたたかいを停止し、蔣介石にむかって共産党と提携して日本帝国主義にあたることを要求した。蔣介石はこの
Author: 薄一波 え·呉靜波 Year 1963 Issue 7 PDF HTML