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Your search : [ author:艾中信] Total 3 Search Results,Processed in 0.065 second(s)
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1. 呉作人画伯
今年七十歳になる呉作人画伯は、中国画の画家として有名であるだけでなく、油絵の分野でもすぐれた画才をもっている。青年時代に南国芸術学院で絵画を習い始めた時から数えると、画伯は芸術界に入って、今年でちょうど五十年になった。呉画伯は有名な徐悲鴻画伯の門下生となり、その指導をうけて成長した。かれは徐画伯を師と仰いでいたが、はた目には友人のように見えた。それというのも、徐画伯が心血を注いだ芸術の事業における
Author: 艾中信 Year 1978 Issue 7 PDF HTML
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2. 呉作人の世界
十月に東京·高島屋で「呉作人、蕭淑芳画展」が開かれる。開幕式には両画伯もはるばる北京から駆けつける予定だ。二人は人も知るおしどり画家で、呉作人教授は中国美術家協会代理主席、中央美術学院名誉院長をつとめる。また夫人の蕭淑芳教授は花鳥画の大家として知られている。今回展示される作品は、いずれも一九六一年以降の画業のなかから精選したもので、合わせて六十余点。本誌ではとくに艾中信教授に一文を依頼して、両画伯
Author: 艾中信 Year 1984 Issue 10 PDF HTML
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3. すぐれた畫家徐悲鴻
北京の何万人という労働者や職員や学生たちは昨年末の数週間にわたつて、徐悲鴻氏の遺作展覽会を参観した。中山公園に設けられた廣い展覽会場には、徐悲鴻氏が三十余年間に制作した二百二十六点の繪画が陳列された。昨年九月に逝去した徐悲鴻氏はすぐれた画家であるとともにすぐれた美術敎育家でもあつた。彼の成長した時期は後期印象派や立体派が西ヨーロツパの画壇を風靡し、中國では清初の四王や八大山人〔注〕の画法をそのまま
Author: 中央美術學院 敎授 艾中信 Year 1954 Issue 2 PDF HTML