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Your search : [ author:廖夢醒(リャオモンシン)(題字も)] Total 2 Search Results,Processed in 0.064 second(s)
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1. 私の母何香凝(第4回)
右派に反対する母の闘争母は一生右派と闘い通したと言ってよいくらい、右派とは敵対関係にあった。父が世にあるころは、父とともに肩を並べて闘った。父が亡くなった翌年、一九二六年の五月に、国民党の第二回中央委員会総会があった。この会議で国民党の右派は「党務を整理する提案」をもち出したが、実際には中山先生の三大政策を破壊する陰謀であった。当時の共産党員らと母は中山先生の遺言に忠実な、真の国民党左派彭沢民、柳
Author: 廖夢醒(リャオモンシン)(題字も) Year 1973 Issue 2 PDF HTML
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2. 私の母何香凝(第5回)
抗日戦争のため帰国の途につく一九三一年、母はフランスから上海に帰ってきた。それは日本帝国主義がわが国の東北地方に対する侵略を開始し、蔣介石の不抵抗主義に力をえて、さらに南進しようとしていたときだった。母は外国にふみとどまっていることができず、いそいで荷物をとりまとめ、パリから上海へ帰る支度をすすめた。母の帰国を聞いて留学生たちは送別会を開いた。出席者のなかには、黄埔軍校の軍人もいたし、大革命時代に
Author: 廖夢醒(リャオモンシン)(題字も) Year 1973 Issue 5 PDF HTML