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Your search : [ author:陳上岷] Total 2 Search Results,Processed in 0.065 second(s)
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1. 清·楊守敬の書
楊守敬(一八三九~一九一五)は、晩清の学者で、字を惺吾、鄰蘇老人と号した。湖北宜都の出身である。清の同治壬戌(一八六二)の年に郷試に合格した。二十六歳で都に出て会試を受けたが失敗し、その後も何度も落ちたので、ついに科挙の称号を取るのを断念し、以後、学術研究に専念した。地理、版本目録、金石考証などに精通し、数十冊をこえる著書がある。中でも地理学にすぐれ、当時の人は、王念孫と段玉裁の文字学、李善蘭の算
Author: 陳上岷 Year 1984 Issue 1 PDF HTML
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2. 唐·李陽氷の書「恰亭銘」
武昌(現在の鄂城市)を流れる長江の中ほどに、もともと小島があった。三国時代の呉の国王孫権が、仏像をまつるために、花びらをまくところであったと伝えられている。唐代に至り、裴鶠が島に亭を建て、李陽氷がそれを怡亭と名づけた。裴鶠が銘文「怡亭銘」を書いた。李莒がそれを棣書で写したが、序文は李陽氷の笈書である。これらは島の巨岩に刻まれている。(次ページの写真は、清の書家翁方綱の拓本による)銘文によると、怡亭
Author: 陳上岷 Year 1986 Issue 12 PDF HTML