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1. 北京でのホー·チミン主席
【編集者のことば】ホー·チミン主席をはじめとするヴエトナム民主共和國政府代表團は、六月二十三日中國に入り、南寧、武漢を経て、二十五日北京に到着した。代表團の人々は、行く先々でひじような歓迎をうけた。代表團が北京で会談している間、ホー·チミン主席と代表團の人びとは、毛沢東主席と周恩來総理が催した盛大な歓迎宴会をはじめ多くの宴会に出席した。代表團の人々はまた、北京市が中國共產党成立三十四周年の祝賀にく
Author: 金鳳 Year 1955 Issue 9 PDF HTML
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2. 人民公社の党委員会書記
麦畑の檢査江蘇(チヤンスウ)省揚中(ヤンチユン)縣興隆(シンロン)人民公社の党委員会第一書記顧大慶(クウターチン)さんが常熟(チヤンスウ)から公社に帰りついたのは、夜の十時すぎだつた。興隆鄕というのは二年つづけさまに縣最高の收穫高をあげ、昨年はまた一ムー(六·六六七アール)あたり水稻と小麦あわせて七五〇余キロというすばらしい收穫をおさめたところである。やせぎすの顧書記はこの大增產の原動力となつた人
Author: 金鳳 Year 1959 Issue 6 PDF HTML
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3. 一鳥と話のできる人
ある日、わたしは福建省(フーチエン)西部の鄭坑山(チヨンカンシャン)のふもとで、ひとりの年配の猟師にであった。その猟師は竹やぶのそばできれいな「とりのことば」を使って、やぶのなかの一羽の鳥と「はなし」をしていたが、やがてねらいを定めて鉄砲をうった。それからやぶのなかへはいって鳥をさげて出てきた。わたしはすっかり感心し、あらためてその人の家をたずねて、おもしろい話をたくさんきかせてもらった。害獣のう
Author: 金鳳泰 Year 1962 Issue 10 PDF HTML