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Your search : [ author:邱南英] Total 7 Search Results,Processed in 0.102 second(s)
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1. 北京→西安→敦煌 新ルート就航機で敦煌へ
誰もが一度は訪れてみたいと思うシルクロード上のオアシス―敦煌。ゴビの砂漠に隔てられた敦煌へは、北京から列車で四、五日間。甘粛省内の柳園(りゆうえん)で列車を降り、さらに半日、マイクロバスに揺られて、やっとたどり着くことができる。井上靖先生の名作·『敦煌』が映画化され、敦煌は、今、国内外の旅行者のあこがれの的になった。といって、長い旅程は、多忙な現代人にとっては、おいそれと“踏破”できるものではない
Author: 邱南英 Year 1988 Issue 8 PDF HTML
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2. ルポ 大連 増える日本企業の投資
日本の投資は増加の傾向大連はいま、日本の“投資ブーム”で沸き返っている。市の中心にある大連賓館、国際大酒店、富麗華酒店といったホテルの入口には日本の金融機関、商社などの駐在員事務所の看板がズラリと並ぶ。「日本経済技術展覧会開幕」「日本の画家大連で個展開く」「火力発電の専門家鈴木博幸氏を大連華能発電所々長に」「竹下首相 中国投資環境調査団を大連に派遣」……地元の新聞『大連日報』を開くと、毎日のように
Author: 本誌 邱南英 Year 1989 Issue 2 PDF HTML
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3. 歴史的な握手
一九八九年五月十五日、北京時間十二時一分。濃紺のスーツに身をつつんだゴルバチョフソ連共産党書記長がイリューシン62の扉に姿をあらわした。タラップを下りる。地上には赤いじゅうたんが敷かれ、出迎えた楊尚昆国家主席が歩み寄って手をさしのべる。かたく握られた手が、上下に何回もゆり動かされた。記者には、同じこの場所の同じような場景が、自然に想い出されたのだった。一度は、十七年前、周恩来総理がアメリカのニクソ
Author: 本誌·邱南英 Year 1989 Issue 8 PDF HTML
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4. 夏のリゾート 承徳
夏の訪れとともに、北京市民の間で話題になるのが、山間の承徳、海辺の北戴河の二大避暑地です。さしずめ、軽井沢、湘南海岸といったところでしょうか。承徳は、北京から東北方角に約二五〇キロ。列車、遊覧バス、ともに五時間ほど。内蒙古高原と華北平原の境にひろがる山地の中にひらけた風光明媚なリゾート地帯で、広大な離宮の造営がはじまったのは、清の康熙(こうき)四十年(一七〇一)から。清朝は、辺境守備のために大規模
Author: 構成 邱南英 え 余陳 Year 1990 Issue 8 PDF HTML
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5. 「北方の香港」をめざす大連
「大連を中国北部の香港にしよう」というのが地元大連人の目標であるが、この目標は時機、地理的条件、人材に恵まれた大連にとって単なる夢ではないかも知れない。 背後に東北三省の広大な土地と豊かな資源を持ち、交通便利で、工業基盤もしっかりしており、特に鉄道車両、造船など重工業に強い。また自然に恵まれた港は、二十一世紀に向けて拡張、整備を進めており、更に地理的条件を生かして、開発区、保税区の他に新港区及び国
Author: 文·邱南英 写真 劉世昭 Year 1995 Issue 12 PDF HTML
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6. 啓功さん 書はムズかしくない
とき 1987年4月10日 ところ 紹興市蘭亭右軍祠―先生は北京にお住まいですから、お宅をたずねればすぐにもお会いできる、そう考えてらっしゃる方が多いようですね。どっこい、そうは参らない。超多忙とでもいうのでしょうか、揮毫をお願いする人があまりにも多い。そこで、「蘭亭 曲水の宴」のこの好機をのがしてはならじ、と北京から追いかけてまいった次第です。啓功 それはご足労をおかけしました。実際忙しくて、老
Author: 聞き手 本誌副編集長 邱南英 Year 1987 Issue 7 PDF HTML
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7. 馬林さん 磁器彫刻にかける
馬林(ばりん)(マーリン) 1937年生まれ。原籍は山東省。1960年、山東省師範学院芸術学部卒業。淄博陶磁器工場に務め、工芸美術師に。中国伝統の国画技術を金石彫刻に生かして磁器彫刻に新しい分野を開拓、名人·名士の肖像や名画を磁器皿に彫り込む「磁彫」の第一人者になる 天皇皇后、故大平首相、レーガン大統領夫妻、サッチャー夫人、ネパール国王、タイ国王などの肖像は真に迫り、話題をさらった。求めに応じて彫
Author: 聞き手 本誌副編集長 邱南英 Year 1988 Issue 3 PDF HTML