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Your search : [ author:蘇士澍] Total 3 Search Results,Processed in 0.092 second(s)
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1. 清·鄧石如の篆書
鄧石如(とうせきじよ)(一七四三~一八〇五)は、清朝中葉の創造性に富んだ金石書道家であり、篆刻家である。本名は琰(えん)、石如は字であるが、仁宗嘉慶帝が即位するとその名が颛琰(ぎようえん)であったので、その琰を避けてもっぱら字の石如で通した。号は、頑伯、完白山人など、現在の安徽省懐寧の生まれである。書法上では従来の書法にこだわらず、毅然として革新をめざして、一種独得の書風を開拓した。楷·草·隷·篆
Author: 蘇士澍 Year 1981 Issue 11 PDF HTML
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2. 明·陳献章の書と「茅竜」筆
明朝は中国書道史の新旧の過渡期である。皇帝の愛好と肩入れで、法帖学が大いに興り、行·草が普遍化し、有名な書家はもとより文人墨客も趣のあるよい字を書くようになった。今回は茅を束ねて毛筆代わりにした大書道家の陳献章をご紹介する。陳献章(一四二七~一五〇〇)はあざなを公甫、石斎と号し、晩年には石翁と号した。広東新会県の人。白沙里という村に住み、門人は白沙先生と尊称した。それで、また白沙子とも号した。正統
Author: 蘇士澍 Year 1984 Issue 5 PDF HTML
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3. 呉玉如の楷書
グラフ〈書道鑑賞〉もどうぞ当代の著名な書道の大家呉玉如が、この世を去ってからもう二年になる。彼の逝去は中国書道界の一大損失である。呉玉如は清の光緒二十四年(一八九八)生まれ、安徽省涇県茂林の人。名は家琭、あざなは玉如である。のちはあざなで知られ、晩年は迂叟(うそう)と号した。若いころ、天津南開学校で勉強し、故周恩来総理の同級生である。かれは一生の大半を天津で過ごした。前後南開大学、津沽大学で教鞭を
Author: 蘇士澍 Year 1985 Issue 4 PDF HTML