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Your search : [ author:本誌 天陽] Total 964 Search Results,Processed in 0.121 second(s)
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1. 売春女性の更生施設
新中国が成立してわずか三年目の一九五一年、中国政府は人道的な手段で娼婦を更生させ、千年以上もはびこっていた売春の悪弊を根絶した。それから十年後、中国は全世界に対し、基本的に性病を消滅させたと宣言し、これによって「東方の浄土」と称賛されるに至った。しかし今日、この浄土はきよらかではなくなった―四十年も絶えていた売春が中国各地に復活し、まんえんしつつある。統計によれば、一九八九年十一月から今日までに、
Author: 本誌·天陽 Year 1993 Issue 2 PDF HTML
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2. 中日合弁で大連工業団地を建設
昨年十月十九日、中日国交正常化二十周年記念事業の一環として、大連工業団地づくりが始まった。その半月ほど前の十月四日に、周海斐·大連経済技術開発区管理委員会副主任と諸口昭一·日本大連工業団地投資株式会社代表取締役社長とが、それぞれ投資双方の、大連開発区経済技術発展公司と日本海外経済協力基金会、伊藤忠商事、丸紅、三菱商事、東京銀行、興業銀行およびその他の十六の株式会社と銀行とを代表して、開発契約に署名
Author: 本誌·天陽 Year 1993 Issue 5 PDF HTML
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3. 中国を襲った衝撃波
一万人の群衆が騒ぐ新株を買う人びとの長蛇の列ができた。割り込まれないように、だれもがみんなぴったりくっついて並んでいた。行列を離れる人は一人もいない。離れたら戻れない、新株を手にするチャンスも失ってしまうからだ。一九九二年八月七日、深圳市政府は「一九九二年新株購入抽選券の発売公告」を発表した。深圳市は八月九、十日の二日間にこの抽選券を五百万枚発売する、一枚百元で、株券を一千株購入できる、というのだ
Author: 本誌·天陽 Year 1993 Issue 6 PDF HTML
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4. おおがかりな文物盗難事件 警備の甘い博物館をねらう
午前八時三十分、二人の若い博物館説明員が明·清宮廷用品展示ホールのドアを開けてアッと驚いた。八つの展示室がみなこじあけられ、ショーケースがめちゃくちゃに倒されていた。八つの赤外線警報器にはすべて赤い綿ネルがかぶせられ、窓に約三〇センチ平方の穴があけられていた……昨年九月十八日、七朝の古都として有名な河南省開封市の開封市博物館で大規模な盗難事件が発生した。盗まれたのは、明代宣徳年間の青花纒枝蓮紋盤、
Author: 本誌·天陽 Year 1993 Issue 7 PDF HTML
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5. 少女たちはなぜ家出したか
今年四月二十二日、遼寧省の瀋陽飛行機製造公司第四中学校一年三組の女生徒六人―林琳、駱紅羊、安麗紅、劉喆、王麗艶、王辛が両親に默って突然家出した。彼女らはみな十四歳、原因も行方もわからず、学校はいらだち、家族たちは心配でいてもたってもいられない。だがマスコミ、警察、その他各界の協力によって、ようやく二十五日後にずっと南の広州で彼女たちは発見された。彼女たちが瀋陽にもどった直後、こんどは中国第一の大都
Author: 本誌·天陽 Year 1993 Issue 11 PDF HTML
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6. 豊かになった北京のナイトライフ
サハラ砂漠も同然七年前の冬の一夜、北京駐在のある外国人記者が車で中国の友人夫妻と十二歳の娘さんを送って天安門広場まで来たとき、自転車に乗れるようになったばかりの娘が、「おじさん、車を運転して手をハンドルから放すことができますか」と聞いた。「もちろん」と、彼はすぐ手を放した。「やめて!」と母親が叫んだ。スピードメーターが時速一〇〇キロを指していたからだ。「大丈夫だよ」と彼は笑いながら言った。「ぼくは
Author: 本誌·天陽 Year 1993 Issue 12 PDF HTML
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7. 喜ぶべきか憂うべきか
街を漫歩していると、随所に美容広告や美容院の看板が目立つ。デパートの陳列コーナーに並ぶ、色とりどりの国産や輸入ものの化粧品は、目が眩むほどだ。そして美容専門家が出演するテレビの美容講座は、女性に大受けしている。古代中国には「女性は自分を好んでくれる男性のために身ごしらえをする」という言葉があった。しかし現代中国の若い女性は、決してボーイフレンドを楽しませるために顔をきれいにするわけではない。多数の
Author: 本誌·天陽 Year 1994 Issue 1 PDF HTML
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8. 脂肪ふえ 身も細る思い
北京の街を歩くと、肥満児はもちろん、相当ボリュームのある成人もときどき目につく。その人たちを見るたびに「たしかに庶民の生活水準が向上した」と誰もが思うだろうが、しかし……北京のある新聞社に、「婷婷」(チインチイン)(スンナリしたさま)と署名した手紙が届いた。幼稚園に勤めているという二十歳の彼女は自分の悩みを訴えた。体重は正常をはるかに超えていて、快痩茶、快痩薬を飲んでいるが効果がない。はたして世の
Author: 本誌·天陽 Year 1994 Issue 5 PDF HTML
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9. 都市めざす「民工潮」のうねり
中国人にとって伝統的な春節ほど大事な祝祭日はない。とりわけ農民にとってはなおさらのことだ。農暦すなわち旧暦の一月一日から十五日までの間、家族のメンバーは住まいの遠近を問わず、みな必ず両親の家に集まって、一家団らんの春節を過ごすのが昔からの習俗だ。しかしこの三、四年来、ますます多くの出稼ぎ農民が家族への慕情と賑やかな祝祭日の楽しみを振り切って、旧正月四日、早いものは二日に荷物を担いで故郷を後にしてい
Author: 本誌·天陽 Year 1994 Issue 6 PDF HTML
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10. 社会の隅々に愛の手を活躍する青年ボランティア
二万人の男女青年からなる八六〇ものグループが、中国青年志願者(ボランティア)の旗幟を掲げ、列車や駅で老人、婦人、児童などの手助けをしたり、秩序の維持や周りの清掃に力を尽くしたり、また旅客への湯茶のサービスや買物の使いを引き受けるなどの奉仕活動を行っている……。これは昨年十二月二十日、首都北京から南の経済特別区深圳までの二四〇〇キロにわたる鉄道線の一二〇の駅と、上下三十三本の列車の中で現れた風景であ
Author: 本誌 天陽 Year 1994 Issue 7 PDF HTML