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Your search : [ author:晋青 え·董辰生] Total 59 Search Results,Processed in 0.103 second(s)
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1. 劉胡蘭
はじめに劉胡蘭烈士は中国人民のりっぱな娘で、中国共産党の優秀な党員です。中国革命の偉大な転機となった一九四七年、十六歳の劉胡蘭は、匪賊蔣介石、閻錫山の手で殺害されました。劉胡蘭の生涯は短かったとはいえ、それは党と人民に忠誠をつくした輝かしい生涯でした。中国人民の偉大な指導者毛主席は、一九四七年、劉胡蘭烈士のためにみずから筆をとって、「偉大なる生、光栄ある死」という題字をしたため、中国人民の解放事業
Author: 晋青 え·董辰生 Year 1972 Issue 4 PDF HTML
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2. 劉胡蘭 《第2回》
入党村にもどった劉胡蘭は休むことも知らないかのように活動をはじめました。まず、党支部のたすけをうけて冬の農閑期の学校をつくりました。やがてみんなからおされて村の婦人救国会の秘書になりましたので、もっといそがしくなりました。ちょうどそのころ、蔣介石と閻錫山の匪賊どもが全国的な規模の内戦をひきおこしたのです。解放区の軍民は毛主席の指導のもとに、蔣·閻反動軍の攻撃をしりぞけて勝利の実りを守るため、だんこ
Author: 晋青 え·董辰生 Year 1972 Issue 5 PDF HTML
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3. 劉胡蘭
試練畑がいちめんこがね色に波うち、いまにもとりいれがはじまるという九月ごろ、閻錫山反動派はむごたらしい「掃討」をおこなうため、文水県の県境にどっとせめよせてきました。そして西と西北のとうげに兵力をおき、平川と呂梁山解放区との連絡をたちきって、平川の人民政権をつぶそうとねらっていました。すると、それまで身をひそめていた特務や地主の私兵どもがにわかにあばれだしました。敵は雲周西村のちかくの村々にも拠点
Author: 晋青 え·董辰生 Year 1972 Issue 6 PDF HTML
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4. 道標(上)
臨津江(イムシンガン)突破作戦―三十八度線上ですすめられたこの戦闘のさなかに、こんなことがあつた。それはまことに壮烈な出来事であつた。中国人民志願軍の突撃部隊が嵐のように江面をわたり、敵の陣地を突破してさらに前進しはじめた頃、連隊指揮部もすぐその後からつづいて前進した。その時、前方ではげしい銃声がとどろき、アメリカの砲弾が江面に火柱のようにふりそそぎ、夜間戦闘機も綠色の翼燈をひらめかせながらあわて
Author: 劉白羽 え 董辰生 Year 1960 Issue 10 PDF HTML
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5. 道標(下)
話はあとに戾るが、臨津江(イムジンガン)―三十八度線突破の任務がこの連隊におりて来た時、同志たちはひどく興奮したものだつた。読者の皆さんも、目をつぶつて思い出していただきたい―あの頃、全世界の人びとの目は、朝鮮のこの戦線にあつまつていた。われわれが敵の陣地を突破できるかどうか、この一点に全世界の目はそそがれていたわけだ。とすれば、当時朝鮮前線で戦つていた戦士たちが、この全世界をゆるがす戦闘任務をど
Author: 劉白羽 え·董辰生 Year 1960 Issue 11 PDF HTML
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6. 欧陽海の歌 〈第12回〉
問題はどこにあるのか?外出時間のきれる前に中隊に帰った欧陽海は、帰営の報告をすますと、本をもったまま中隊本部の会議に出席した。季節からいうと、茶油の木の実が落ちつくす頃である。その実を水利工事におわれて後山人民公社ではひろうひまがないという話から、中隊では、”軽騎隊”を編成してこの任務をひきうけることにした。国家の財産を山でくさらせることはできないし、人民をたすけて労働するのは、人民解放軍のはたす
Author: 金敬邁 え·董辰生 Year 1967 Issue 5 PDF HTML
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7. 欧陽海の歌〈第13回〉
みなもと欧陽海は服のままで寝床に横たわったが、まもなく起きあがった。同志たちが起床したころには、もう朝食の支度がととのっていたし、昼のべんとうにも烙餅が一人に二枚ずつ焼いてあった。同志たちはいそいで食事をすますと、麻袋を手に出発した。「小魏、ゆうべ約束した“二十五キロ”を忘れるなよ!」欧陽海が念をおした。「大丈夫、忘れませんよ!」その声からすると、魏武躍はもう十数歩遠ざかっているようだった。高翼中
Author: 金敬邁 え·董辰生 Year 1967 Issue 6 PDF HTML
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8. 欧陽海の歌
「隊長!」高翼中は興奮のあまり立ちあがった。「茶油の実はあなたがひろったのですから、今日の“一番”は、もらうわけにはいきません」「なぜだ?きみもひろったはずだろう」「ぼくにはその資格が……」「誰がひろってもおなじだ!」欧陽海はいそいであとをつづけた。「あした、たくさんひろえば埋めあわせがつくじやないか?それに、きみとぼくとは“相互援助”の関係にある。ぼくだってきみが『愚公、山を移す』『ベチューンを
Author: 金敬邁 え·董辰生 Year 1967 Issue 7 PDF HTML
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9. 欧陽海の歌〈第15回〉
野草公社党委員会書記の周虎山は、生産大隊の幹部たちと生産をもりあげて秋の豊作をかちとる方策を検討していた。そこへ欧陽海が大汗をかいてかけこんできた。「周書記!……ここにおられたのですか!」周虎山は急いで席を立ち、欧陽海の手をにぎりしめた。「よく帰ってきたな!きのうは、きみが去ったあとで一足ちがいに帰ってきたのだが。置き手紙は、読んだよ。今日は日でりに抗して田植えをいそぐことを相談しにきたので、会議
Author: 金敬邁え·董辰生 Year 1967 Issue 8 PDF HTML
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10. 欧陽海の歌
「ぼくの名は解放軍」大隊の党支部書記の司会で、鳳風村生産隊の貧農会は夜どおしひらかれた。欧陽嵩は自己批判をした。数名の老人と徳信じいさんが欧陽嵩にするどい批判をくわえた。そのあと、欧陽海が時事問題について話した。帝国主義と各国の反動派がいかにわれわれを敵視しているかから説きおこして、国内で自力更生の方針をとるようになってからのすばらしい情勢にまで話をもっていった。聞き手の熱心さにつりこまれてつい時
Author: 金敬邁 え·董辰生 Year 1967 Issue 9 PDF HTML