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1. 文学にあけくれた日び
筆者紹介 一九一四年、浙江省寧波市生まれ。一九三三年十月~一九三七年四月、日本留学。現職、中国共産党中央宣伝部副部長、中央広播事業局局長、中日友好協会副会長等々。一九七三年四月、中日国交が回復された半年後に、私は中日友好協会代表団副団長として、日本を訪れた。そのとき、同窓たちに母校ゆかりの茗渓会館に招かれ、その席上、記念として『大塚文学』の複写本を二冊贈られた。それは昭和十一年十二月の創刊号と昭和
Author: 張香山 Year 1980 Issue 8 PDF HTML
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2. 随行随感
胡耀邦中国共産党中央委員会総書記は、昨年十一月二十三日から三十日まで日本を友好訪問した。あわただしい日程ではあったが、この七日間はじつに充実したもので、まさしく政治、外交、友情が熾烈(しれつ)に織り成されて、新しい中日関係史上、またも輝かしい一章が書きつづられたのだった。この訪問の史実は歴史家の手で忠実に記録されることになろうが、私も、胡耀邦総書記に随行して、感じたことがらは多く、かつ深いものがあ
Author: 張香山 Year 1984 Issue 2 PDF HTML
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3. 向坊隆先生に和す
一九八五年十月中旬、中日友好二十一世紀委員会第二次全体会議が、中国の北京と大連市で開かれた。会議のあいまに、日本側の委員、東京大学元学長向坊隆先生は、今年の六月大連訪問中に作られた漢詩『無題』を私に贈られた。向坊先生は、大連で生まれ、十六歳の時にはじめて日本へ帰られたのである。先生のこの詩は、第一故郷でもある大連に対する懐しい思い出を詠じたものである。私は、十二歳の時、家庭の収入がとだえたため、約
Author: 張香山 Year 1986 Issue 2 PDF HTML