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Your search : [ author:写真提供 北京語言学院] Total 195 Search Results,Processed in 0.112 second(s)
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1. 第一回HSK(漢語水準試験)実施 外国人五百名がチャレンジ
外国人が対象の第一回「漢語水準試験」(HSK)が六月十五日、北京、上海、天津、大連などで開かれた。外国人のための本格的な漢語能力検定試験が中国で行われたのは、今回が初めて。この十年来、世界各国の漢語学習者の数は増加傾向にあり、それと歩調を合わせるように、短期、長期を含めた中国への留学生、研修生の数も年々上昇しているのが現状だ。本誌「最新中国留学情報」でも分かるように、現在全国のさまざまな大学が外国
Author: 写真提供 北京語言学院 Year 1990 Issue 11 PDF HTML
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2. 欧米人は意欲的
中国の大学で学ぼうとする外国人留学生の多くは、まず、「北京語言学院」で、中国語の基礎をみっちり仕込まれます。北京語言学院は、いわば、中国語学習者のメッカといったところでしょうか。わたしのクラスは、三系(第三学部)進修班。同学(クラス·メート)は十三人。日本人六人、ポーランド人二人、フランス、アイルランド、ニュージーランド、ノルウェー、アメリカからそれぞれ一人。“共通語”は中国語。世界中どこに行って
Author: 北京語言学院留学生 石原尚 Year 1987 Issue 4 PDF HTML
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3. 早起きは三文の徳
北京語言学院は市の西北郊にあって、キャンパスは緑であふれている。ポプラの並木と花壇の間に建物が点在するといった感じで、東京のせせこましさからは、ちょっと想像もできないようなゆったりとした環境にある。「日が落ちて眠り、日が昇るとともに起きる」と言ったら大げさかもしれないが、とにかく中国の朝が早いのにはびっくりした。まだ暗いうちから、グラウンドを走る人、太極拳でひと汗流す人、「気功」の一種なのか、独特
Author: 北京語言学院留学生 辻優 Year 1987 Issue 5 PDF HTML
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4. なつかしい野菜売りの老人
大阪にいた間、自炊生活だった私には、野菜の“買い出し”が毎日の日課だった。スーパーマーケットで選ぶのが常だったが、道路脇に小型トラックを止めて“産地直売”する野菜売りの存在を知ってからは、もっぱらこちらで仕入れるようになった。中年の男性とおじいさんの二人組である。主婦たちの列にまじって順番を待つ間、おじいさんの「はい、白菜ひとつ。二百円」「ダイコンにネギ、キュウリ、ピーマン。四百五十円、五百五十円
Author: 北京語言学院中国語学部講師 鄭万鵬 Year 1988 Issue 4 PDF HTML
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5. 生きた言葉を学びたい違いを超える“何か”も
北京で冬をむかえるのも、これで三回目。寮の部屋の中で、温かいジャスミン茶をすすりながら、小雪の舞うキャンパスを眺めていると、本当にゆったりとした、何とも言えない幸せな気分になってきます。私は現在、北京市郊外にある北京語言学院で、現代中国語を勉強している留学生です。この大学は、外国人を対象とした中国語教育において中国一の歴史を誇っており、経験豊かで優秀な先生方も大勢いらっしゃいます。勉強の中心となる
Author: 北京語言学院留学生 荘加あずさ Year 1994 Issue 6 PDF HTML
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6. 「長い長い手紙」(上)
前略、お元気ですか。中国に来て初めての新年は、北京の宿舎で迎えました。これまでにいくつか心に残る出来事がありました。そのうちの二つをご紹介しましょう。月と楊大哥それは国慶節(中国の建国記念日、十月一日)の前日、美しい満月の夜のことでした。友人の篆刻師の鄭さんの家に招かれ、餃子をごちそうになった後、皆でちかくの公園へ月を見に行きました。公園にはネオンのまぶしい野外ダンス場があり、鄭さんの奥さんに誘わ
Author: 北京語言学院留学生 中安真理 Year 1994 Issue 7 PDF HTML
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7. 「長い長い手紙」(下)
南京棲霞寺裏山の占い師さて、本堂を出て寺の裏へまわり、木戸をくぐると、そこに仏舎利塔がありました。高さ五メートルほどの石造りの塔でしたが、ちょうど修復中で見ることができませんでした。千仏岩は塔の向こう側にありました。思ったより規模は小さく、ただ大きな岩の表面にあちこち穴を穿ち、仏像が彫られているだけでした。顔を近づけると、静かに小雨が降り始めました。首のない仏像が多いのは、文化大革命時に壊されたた
Author: 北京語言学院留学生 中安真理 Year 1994 Issue 8 PDF HTML
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8. 洛陽に空海ゆかりの碑 中日仏教界に結ばれた深い縁(えにし)
昨年の十一月十五日、洛陽市の竜門石窟にほど近い西山のふもとで、荘重な仏教儀式がとりおこなわれた。参列した人々の中には、日本真言宗総本山の坂口密翁長老をはじめとする日本の高僧も。この日、真言密教を中国に伝えた善無畏(ぜんむい)、金剛智(こんごうち)の両三蔵(ともにインド人)を顕彰する二座の碑の開眼法会が催されたのである。善無畏、金剛智、不空(ふくう)によって唐に伝えられた密教は恵果阿闍梨(えかあじや
Author: 写真提供 温玉成 Year 1989 Issue 6 PDF HTML
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9. 人工飼育のトキの卵がかえりました おめでた続く北京動物園
「おとうさん、ちょっと!アラいやだわ、あたしったら、もうママになったような気になって。あなた、ほら、卵の中で何か音がしてますよ!」「おッ!ほんとだ。この分じゃ、あしたあたりかもしれないね、“こんにちは 赤ちゃん”は」このカップルの間には、こんな会話が交わされているかもしれません。今年七月十日の夕方、北京動物園のトキ館で、トキが一羽、卵からかえりました。人工と自然を結合させてトキの卵を孵化させたのは
Author: 写真提供 李福来 Year 1989 Issue 11 PDF HTML
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10. 神ゆ寵愛饗受けた才女23歳·馬鈴さんの多彩な活躍
ことし23歳になる馬玲さんは、芸術面での多彩な活躍によって、“神の寵愛を受けた才女”と呼ばれている。そもそものきっかけは、7歳のとき出演した新劇の舞台。これが好評で北京中央戯劇学院の年少班に入学を許可された。9歳のとき、振付師の母の希望が実現して北京舞踏学院に合格。6年後に同学院を卒業し、有名な東方歌舞団に配属される。だが、年とともに絵画への興味をふくらませてきた彼女は、2年後に中央工芸美術学院服
Author: 写真提供 矛 芳 Year 1992 Issue 4 PDF HTML