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Your search : [ author:于浅 蕭一] Total 8 Search Results,Processed in 0.086 second(s)
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1. 旱ばつとたたかう人びと
近年、世界的な天候異変、旱ばつ、水害、酷暑、厳寒が相ついで諸大陸を襲い、多くの国や地域の人民の生活と安全をおびやかしている。中国も大面積にわたり日照り、冠水、風害、冷害などの自然災害にみまわれているが、それによる重大な被害について聞くことは少ない。それはなぜだろう? その解答を引きだすため、わたしたちは今年ひどい旱ばつにみまわれた広西チワン族自治区へ実地調査におもむいた。広西チワン族自治区は、中国
Author: 于浅 蕭一 Year 1977 Issue 11 PDF HTML
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2. 杜(もり)の都―南寧
中国南部の重要都市―南寧の大通りで、ある時、こんなことがあった。北方から初めてここを訪れたある人が街路の両側にみのったマンゴーをそれとは知らず、なにげなくもいでしまい、市民にみつかって市の園林管理処へ連れていかれたのである。しかし、この旅行者の行為は単なる好奇心から出たものだったので、何らとがめられずにすんだ。南寧市の街路には、どのようにして果樹が植えられたのか、実を結ぶ時期には、どのようにうまく
Author: 于浅 Year 1977 Issue 12 PDF HTML
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3. 曲技に青春をかける李莉萍さん
モナコのモンテカルロ。曲技の国際コンクールの会場。管弦楽器のかなでる中国音楽に誘われて、一人の中国娘が登場する。唐代の衣装を模した、バラ色のぴったりした上着をまとい、白いパンタロンをはいている。腰には波模様のエプロンをつけている。スポットライトに導かれ、赤いじゅうたんを踏んで、演技用のテーブルに向かう。両手がテーブルにふれたかと思うと、軽やかにとんぼ返りを打ってテーブルに上り、敦煌の壁画にある飛天
Author: 于浅 Year 1987 Issue 11 PDF HTML
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4. どうなる沿海地帯の経済発展新戦略をめぐって代表に聞く
昨今、内外の経済関係者のあいだで大きな話題となっていることの一つに「中国沿海地帯の経済発展戦略」がある。これは、今年の一月、中国共産党中央政治局が提案し、四月の第七期全国人民代表大会·第一回会議で討議され、正式に国策となった戦略である。これは何を意味するものだろうか? どんな背景があるのか? その実施は中国の将来に何をもたらすか? 世界経済の発展にどんなかかわりを持つか?この提案が審議されている期
Author: 于浅 Year 1988 Issue 7 PDF HTML
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5. サクサン糸
夏の訪れとともに人びとは衣更えをする。いぜんの私は木綿かポリエステルのワイシャツを着ていた。木綿とポリエステルはそれぞれ長所もあれば欠点もある。木綿のワイシャツは着心地がよいのだが、よごれやすく、しわがよりやすいうえに、洗ってもよごれが落ちにくい。ところがポリエステルのワイシャツはしわがよりにくく、洗濯も簡単で、かわきがはやいし、それに長持ちする。ところが、通気性が悪く、むし暑い感じがする。で、木
Author: 蕭一 Year 1977 Issue 8 PDF HTML
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6. 村に幼稚園ができた
中国の農村地区は広大だ。条件のよいところでは、もちろん正規の託児所、幼稚園があるが、農繁期だけ託児所を設けているところも少なくない。集団経済の発展と表裏一体の問題なのである。以下、数年前まで、農繁期の託児所しかなかったのに、いますばらしい幼稚園をつくりあげた長江下流沿岸の一農村を紹介しよう。親の代にはなかったこと江蘇省江陰県にある華士人民公社の華西生産大隊(人口千余人、農地五〇余ヘクタール)が新し
Author: 于浅 姜紅 Year 1979 Issue 6 PDF HTML
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7. 猕猴桃(ミーホウタオ)
編集部の仲間がいく人か集まって、酒の話をしているところへ、「飲兵衛(のんべえ)」のW君が「獼猴桃酒」を一本買って帰ってきた。さいきん中国の名酒に仲間入りしたばかりの、まだあまり人に知られていない酒である。居あわせたもののなかでは、K君だけしか飲んだことがない。彼の話によれば、この酒はよく澄んでいて、口あたりがやわらかく、香りもよいという。血行を盛んにし、胃腸にもよく、体の節ぶしや筋肉のこりをほぐす
Author: 蕭一辺 Year 1978 Issue 9 PDF HTML
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8. 寧夏灘羊(タンヤン)
灘皮で作った外套の威力厳しい冬の訪れとともに、編集部の何人かの年輩者が、それぞれ毛皮裏の外套をひっぱりだし着用に及んできた。シーズンとあって、これを話題にするのも一興であろう。古いのもあれば新しいのもある。さすがに新調の毛皮を裏につけた外套は、よくできている。だが、わたしたち門外漢にはその良し悪しはつけようがなく、これがいい、あれがいいとうるさいこと。ただし、俗にいう「手前みそ」で、だれもが自分の
Author: 蕭一辺 Year 1978 Issue 12 PDF HTML