Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:中国科学院青蔵高原総合科学調査隊隊員 林振耀 呉祥定] Total 2 Search Results,Processed in 0.053 second(s)
-
1. チベット高原の気候のナゾ
グラフ参照中国の陸地面積の約四分の一を占める青蔵(青海·チベット)高原は海抜四千メートル以上である。それは、国内的、世界的にみても標高のたかい、地勢の複雑な大高原だ。この高原は気候の変化がはげしく、わが国の気候に影響をもたらすばかりでなく、アジアおよび北半球全体の気候にも大きな影響をもたらす。青蔵高原の気候のナゾをとくため、一九七三年の夏の初め、われわれは科学者からなる総合科学調査隊にくわわり、長
Author: 中国科学院青蔵高原総合科学調査隊隊員 林振耀 呉祥定 Year 1975 Issue 6 PDF HTML
-
2. ヤルツァンポ江大湾曲部の渓谷にて
中国の西南辺境にひろがるチベット高原の南部には、世界で最も高いところを流れる大河がある。その両側には大山脈が峰をつらねる。南側がヒマラヤ山脈、北側がガンガルデセ山脈、ニェンチェンタングラ山脈だ。大河は西から東へしぶきをあげて流れてゆく。この河が有名なヤルツァンポ江である。約二年間、われわれは「神秘の渓谷」といわれてきたヤルツァンポ江の大湾曲部を踏査し、忘れがたい印象をえた。機上からみるヤルツァンポ
Author: 中国科学院青蔵高原総合科学調査隊隊員 楊逸疇 Year 1975 Issue 8 PDF HTML