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Your search : [ author:写真·呉哮声 楊正坤 劉東平 陳東明 文·東平] Total 86 Search Results,Processed in 0.086 second(s)
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71. 内蒙古自治区バヤンオボ自然保護区
バヤンオボ自然保護区は、内蒙古自治区赤峰市のヘシグテン旗」(中国の県に相当)に位置する。赤峰の旗の中で最大面積を誇るヘシグテン旗には、大興安嶺のすそ野や標高二〇〇〇メートル余りの山々、氷河期の石林の遺跡、ゴンガル草原、ダリノル湖などがある。豊かな地形に彩られた風光明媚な場所である。北京から夜行列車に乗って翌朝、赤峰に到着した。そこから赤峰林業局のジープに乗り換え、バヤンオボを目指す。三時間ほど走る
Author: 写真·崔玉堂 文·劉東平 Year 2001 Issue 4 PDF HTML
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72. マンゴーの里―雲南省景谷ダイ族·イ族自治県
朝早く、わたしたちは鎮沅(チェンユアン)を出発し景谷(チンクー)へ向かった。北の方ではもう冬だというのに、ここでは道端に咲く美しい花々がわたしたちの目を楽しませてくれる。景谷はダイ族の言葉で「芒果(マンゴー)の町」という意味だ。車が景谷に近づくにつれて、どこかにマンゴーの実がなっていないかと、わたしは道の両わきをきょろきょろと見回した。「象牙マンゴー」の始祖マンゴーの木は、景谷の山や村の至る所に生
Author: 文·劉東平(リウトンビン) 写真·胡婭華(フーヤーホワ) 劉東平 Year 1998 Issue 4 PDF HTML
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73. 首狩り族の末えい
わたしたちは雲南省思茅(スーマオ)市を離れ、西へ向かった。険しい谷間をとうとうと流れる瀾滄江(ランツァン)(メコン川の上流)を越え、山里にあるラフ族の町を過ぎてさらに進むと、山はますます険しさを増した。雲南省西南部、ミャンマーとの国境に近いこの山地は阿佤(アワ)山と呼ばれている。「司崗里(スーカンリー)」の由来雲南省西盟(シーモン)ワー(佤)族自治県の県庁所在地が、見えてきた。町のメーンストリート
Author: 文·劉東平(リウトンピン) 写真·胡婭華(フーヤーホワ) 劉東平 Year 1998 Issue 5 PDF HTML
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74. 神秘の熱帯樹を見る―シーサンパンナ
西盟(シーモン)の阿佤(アワ)山から瀾滄(ランツアン)県を抜けてシーサンパンナに入ってからは道が徐々になだらかになり、鬱蒼(うっそう)としたパラゴムノキの森を背景に青々とした水田が広がった。道を行く色鮮やかなスカートをまとった少女たち、自転車に乗った赤い帽子の少年たちが、この肥沃な土地にいっそうあでやかさを添えている。景真の八角亭勐海(モンハイ)県まであと十数キロという時、山の上に美しい多角形の建
Author: 文·劉東平(リウトンビン) 写真·胡婭華(フーヤーホア) 劉東平 Year 1998 Issue 6 PDF HTML
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75. 三蔵法師玄奘(げんじょう)の古里へ
唐代(六一八~九〇七年)の名僧玄奘(げんじょう)(六〇二~六六四年)はわたしのかねて尊敬する歴史的人物である。わたしは以前、彼がインドから持ち帰った経典を収めた西安の大雁塔(だいがんとう)を見上げたことがある。新疆ウイグル自治区のシルクロード沿いにその足跡を尋ねたこともある。しかし、彼をはぐくんだ古里に足を向けるのは今回が初めてだった。玄奘の一生北京から列車で一晩過ごすと、河南省洛陽(ルオヤン)に
Author: 文·劉東平(リウトンヒン) 写真·霍建瀛(フオチエンイン) 劉東平 Year 1998 Issue 7 PDF HTML
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76. 江南の歴史とともに―江蘇省常州
江南の名所はと問われれば、いくらでも名を挙げることができる。鎮江(チェンチアン)、無錫(ウーシー)、宜興(イーシン)、常熟(チャンシュー)、蘇州(スーチョウ)……たちまち五本の指がいっぱいになる。今回訪れた大運河沿いの町常州(チャンチョウ)は南京(ナンチン)と無錫の中間にあり、清(しん)(一六四四~一九一一年)の乾隆(けんりゅう)皇帝は、六回に及んだ南巡(江南視察)の際、常州に立ち寄っている。謎の
Author: 文·劉東平(リウトンビン) 写真·劉東平 陳馨(チエンシン) Year 1998 Issue 9 PDF HTML
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77. ナーシー文化ただよう麗江
深さ三千六百メートルの峡谷雲南(ユンナン)省の西北部、迪慶(ティーチン)チべット族自治州政府のある中甸(チヨンティエン)からバスで麗江(リーチアン)に向かった。その途中に虎跳峡(フーティアオシア)がある。長江(チャンチアン)の流れが最初に大きくカーブする所だ。虎跳峡鎮を過ぎて哈巴(ハーハー)雪山のふもとを長江に沿って行くと、切り立つ山々は一層険しさを増す。青黒い巨岩の間からわき出した泉が岩壁を伝っ
Author: 文·劉東平(リウトンヒン) 写真·胡婭華(フーヤーホア) 劉東平 Year 1999 Issue 1 PDF HTML
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78. 水郷の美は周荘にあり
水郷の美-蘇州の周荘近年、旅行者が驚異の目を見張っていることがある。古代元曲(音曲つき芝居)の大家馬致遠(1250~1324)の描く「小橋、流水、人家」の風景が古い周荘の町に昔のままに残っているという事である。周荘は環境も優雅で建物も古く素朴である。町中の住まいの半分以上が、明清時代の物で、いまだに多くの古い邸宅と、彫刻を施したレンガ造りの門楼をみることができる。また周囲が河と湖に囲まれ、水路が縦
Author: 文·劉東平 絵·魯忠民 提供 胡才明 Year 1996 Issue 2 PDF HTML
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79. 福建首東必島―海浜レジャーのメッカ
東山島は福建省の最南端、漳州地区にある。羽を広げた蝶に似た形から「蝶島」ともいう。蝶島の周囲には三十余の小島があり、これも蝶が群舞しているようだ。東山島は北回帰線のわずか北に位置し、気候がよい。一月の平均気温は摂氏一三·一度、七月で二七·三度である。島の東南には七カ所の水の綺麗な海水浴場がある。ドライブ、乗馬、船あそび、釣り、もぐりにもよい。東山島には名所旧跡が多い。明清時代の古城や海軍基地があり
Author: 写真·翟東風 文·劉東平 絵·魯忠民 Year 1996 Issue 7 PDF HTML
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80. 古代シルクロードの賑わいを残すカシュガル
「カシュガルを見ずして、新疆を語るなかれ」という言葉がある。カシュガルは新疆ウイグル自治区南部の最大の都市であるばかりか、この方面の主要な民族であるウイグル族が人口の九〇%以上を占める民族色豊かな町である。また古代シルクロード沿いに発達した同市は、当時「疏勒国」とよばれ、商業と手工業が盛んで西域諸国との交易も多く、なかなかに繁盛した大都会であった。自治区の首府ウルムチで飛行機に乗ると、わずか一時間
Author: 文·劉東平 写真·李揚 趙永琦 Year 1997 Issue 8 PDF HTML