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Your search : [ author:写真·文 劉世昭] Total 783 Search Results,Processed in 0.173 second(s)
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771. 和合二仙
月落ち鳥啼いて霜天に満つ 江楓 漁火 愁眠に対す 姑蘇城外 寒山寺 夜半の鐘声
Author: 年画収蔵 薄松年 写真·文 魯忠民 Year 1991 Issue 8 PDF HTML
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772. 関聖帝君
日本の若い友人が、中国古代の人物の中では、三国の関羽をいちばん尊敬しているといった。関羽は、中国でも人気があり、関聖帝君とか関帝と呼ばれて、民間信仰の対象となっているほど崇拝されている。中国の廟の中で最も数の多いのが関羽をまつる関帝廟だ。清代の北京には、関帝だけをまつる廟と、関帝を主にして他の神仏もまつる廟が、合わせて百十六あり、北京城内のあらゆる廟宇の十分の一を占めていた。当時、北京の九つの城門
Author: 収蔵 白大成 写真·文 魯忠民 Year 1991 Issue 9 PDF HTML
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773. 福禄寿
福禄寿は、日本では、長頭短躯、白髪を垂らし杖を手にした延命長寿の神で、七福神の中のおなじみの一人だ。ところが、中国で福禄寿といえば、福神、禄神、寿神という三人一組の神のことで、中国の福禄寿は、幸福と俸禄と長寿をそれぞれ分担している。福は、古来、人びとが追求してやまないもの。幸福、福相、眼福など、中日両国に共通のめでたい言葉が沢山あるが、満足や希望をもたらしてくれる人や神を、中国では福星といっている
Author: 収蔵 薄松年 白大成 写真·文 魯忠民 Year 1991 Issue 10 PDF HTML
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774. 紙馬
日本では八百万―やおよろずの神々があるとされ、その中で、地域の神、農業の神、山の神、漁業の神など二十五項目、四百十一種の神が、日本人の生活と関連があるそうだが、中国ではどうだろう。日本の竜沢俊亮氏が、一九四〇年に中国で調査した数字がある。当時、中国の華北、東北で、旧暦の元旦に神を拝むときに使った「百分」といういろいろな神像を描いた札(ふだ)や、瀋陽、吉林、北京で見聞した諸神の名などにもとづいて作っ
Author: 収蔵 呂勝中 写真·文 魯忠民 Year 1991 Issue 12 PDF HTML
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775. 伝説と民芸 かまどの神
かまどの神は中国語で「吐神」と言い、「吐君」「辻王爺」「吐王吐母」「辻君菩薩」などとも呼ばれている。中国の民間信仰のなかで、最も広く祭られている神のひとつだ。昔は、上は天子から下は庶民まで、みなこの神を祭っていたが、現在では、一部の辺ぴな農村にしかこの習慣は残っていない。毎年、農暦の十二月二十三日か二十四日になると、人びとは台所の蛙神の画像の下や位牌の前に、酒、お菓子、果物などを供え、年長者から順
Author: 収蔵 薄松年 写真·文魯忠民 Year 1992 Issue 1 PDF HTML
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776. 麟麟子を送る
旗麟(キリン)は中国に古くから伝えられた想像上の動物で、縁起がいいとされてきた。古代には竜、鳳鳳、亀と併せて「四霊」といわれていた。献麟の姿は、一般的なもので藥(おおじか)の身体西馬の足、牛の尾、一本の角、魚のウロコに覆われ、角の先端は肉質である。最古の字書『説文(せつもん)』に「旗は仁獣、棄身牛尾一角。麟は牝の麟である」と書かれている。その色は黄ともいわれ、白ともいわれる。また「毛虫の長」だとか
Author: 収蔵薄松年趙峰写真·文魯忠明 Year 1992 Issue 4 PDF HTML
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777. 蓮生貴子―多産の願い
数ある民間芸術の中で「蓮生貴子」(れんせいきし。蓮は連、次々にいい子を生む)は常用される伝統吉祥図の一つであり、蓮華紋となるともっと普及している。その由来をたずねると、蓮華図は仏教と関係がある。お釈迦様の古里には青、黄、赤、白などたくさんの蓮華があったといわれ、その蓮華をたとえ話の材料にして仏の道を説いたそうだ。また阿弥陀様は蓮華を住まいにしたという。そこから蓮華は極楽浄土の象徴になった。むかしの
Author: 収蔵 賈作梁 周回鎖 写真·文 魯忠民 Year 1992 Issue 6 PDF HTML
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778. 財神―お金もうけの神様
ひとむかし前まで、中国民間信仰の神様たちの中で、この財神ほど人気のあった神様もいないだろう。お金のきらいな人はいないのだから、もっともな話である。大みそかの夜になると貧しい家の子どもや宿なし、乞食などが財神を印刷した年画を持って家から家へ、商店から商店へと売って歩いたものだ。「財神様がおいでだよ!財神様だよ!」。わざわざおいで下さった福の神に玄関払いを食わせる人がいるだろうか。でまあ、一枚また一枚
Author: 収蔵 薄松年 写真·文 魯忠民 Year 1992 Issue 7 PDF HTML
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779. 上海新国際空港の建設進む
上海は中国の最も重要な経済の中心である。最大の貿易港であり、全国三大空港の一つを備えている。九〇年代に入って中央政府は、浦東(プートン)地区の開発をけん引車として経済·金融·貿易のセンターとしての上海の発展を促し、長江デルタと長江全流域の経済開発を推し進める長期戦略を定めた。急速に進む上海経済の発展につれ、対外交流は日增しに拡大している。国際的な大都市にふさわしい大型空港を建設して空の輸送力を増強
Author: 写真·文 上海浦東国際空港建設本部 Year 1998 Issue 8 PDF HTML
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780. 鑑真生誕1310年を中日で記念
ことし三月、花がすみの揚州を奈良唐招提寺の遠藤証圓和尚ら百六十人余りの日本人の一団が訪れた。唐代の中日交流に偉大な貢献のあった鑑真(がんじん)和上(わじょう)の生誕千三百年を記念して揚州市が催した鑑真学術討論会と和上をしのぶ記念法会に参集した人々である。ことしはまた、ちょうど中日友好平和条約締結二十周年に当たり、揚州での記念行事は日本で大きな関心を呼んだ。揚州の姉妹都市、神奈川県厚木市の代表団、社
Author: 写真·文 任兆曇(レンチャオユン) Year 1998 Issue 9 PDF HTML