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Your search : [ author:文·表紙写真 馮進] Total 469 Search Results,Processed in 0.090 second(s)
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341. 山懐に抱かれた陽明学ゆかりの地
貴州省の竜場は、修文県の県城(県庁所在地)である。省都·貴陽市の北郊外四十キロの場所にある。その竜場から東へ一キロの「陽明洞」は、明代の思想家であり、大学者である王陽明の「竜場悟道(りゅうじょうごどう)」(竜場で道を悟る)のゆかりの地である。早速、訪ねてみることにした。王陽明は、字(あざな)は守仁(しゅじん)。一四七二年に、浙江省の余姚(よよう)に生まれた。かつて浙江省の会稽(かいけい)に、「陽明
Author: 丘桓興=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 10 PDF HTML
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342. 第二十三話 東陵と西陵―清
清王朝は北京の東と西に陵を造った 東陵には五人の皇帝とその一族が眠り 西陵には四人の皇帝とその一族が眠る 東陵には風流皇帝といわれた乾隆帝や ドラゴンレディーといわれた西太后の陵 西陵には数々の悲話を生んだ光緒帝の陵 傍らには最愛の側室だった珍妃の墓 悲愛の二人はここに安息の地を得たのだ父に随うか
Author: 李順然=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
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343. きれいな「わたし」を楽しむ
美を求める感覚の変化港湾工事会社の業務マネージャーをしている田青さん(三十三歳)は、常に各地の工事現場を駆け回っている。出張から帰って最初にするのは、近所の金可麗雅エステティックサロンに予約を入れ、ミルク浴を楽しみ、全身マッサージと美顔(フェーシャルトリートメント)を受けることだ。こうすることで短時間で疲れを癒し、皮膚のみずみずしさと美しさを保つことができる。未婚の彼女は、既婚者以上に容姿に気をつ
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
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344. 神秘の鍾乳洞に眠り続ける祖霊たち
「花渓鎮(町)」は、貴州省の省都·貴陽市南郊の観光名所だ。風光明媚な「花渓公園」は、貴州でもっとも美しい山水の公園である。船に乗り、「天河潭」の地下水流を行くと、幻想的な童話の世界が広がっている。「青岩鎮」で、古代の寺院や楼閣などの彫刻を観賞すれば、「石刻芸術博物館」を参観するかのようである。「高坡郷」のミャオ族によるめずらしい洞窟への埋葬は、少数民族の移住の歴史と伝統的な習俗を表している。人を魅
Author: 丘桓興=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
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345. 財テクでふくらむ豊かさ
豊かな生活を手にする趙建民さん(三十六歳)は、保険セールスマンで、夫人は不動産会社で働いている。夫婦の平均月収を合わせれば七~八千元になり、二人で暮らすには十分な額である。すでに、家庭で必要な家具や家電はそろい、マイホームやマイカーの購入計画はまだない。趙さんは最近、忙しく働くほかに、時間と気力さえあれば、株式市場に注目し、より多くのお金を作りだそうとしている。一方で夫人は、インテリアデザインの勉
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 12 PDF HTML
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346. 青空とり戻した環境モデル都市
貴州省の省都·貴陽市は、美しい山間の都市である。しかし、かつては公害により、市街区の河川が悪臭を放ち、空には粉塵(ふんじん)がたちこめ、酸性雨が降り注いでいた。近年、市政府は巨資を投じて河流を浄化し、日本との協力で「環境モデル都市」を建設。貴陽市はまさに「森の都」を打ち立てるため、努力している。貴陽市は、貴山の南に位置しているため、その名がついた。古代貴陽は竹の産地で、竹製の楽器「筑(ちく)」を作
Author: 丘桓興=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 12 PDF HTML
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347. 食いしんぼうから美味しんぼうへ
豊かになる食卓田玉蘭さん(三十九歳)は北京の某研究所のスタッフで、夫は医療機器会社に勤務し、十六歳の娘は高校に通う。夫は優秀で思いやりがあり、娘は聞き分けがよく成績も良好。家庭の経済状況は、中流のちょっと上に位置する程度だが、田さんは今の生活に十分満足している。唯一の不満は、夫の仕事が忙しく、しばしば定時に帰宅しないことだ。料理好きの田さんも、仕方なく、娘と二人で夕食をとることが多い。頭数が少なけ
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 1 PDF HTML
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348. 街ゆくハッピーウエディング
陳静さん(二十七歳)は大企業の販売部、夫の李煌さんは北京首都空港で働いている。結婚前に長く交際した二人は、誰から見ても似合いのカップルだったため、友人からよく、「まるで夫婦みたい」と言われていた。結婚という人生の大事を成し遂げたのは、昨年秋、北京が最も美しい季節である。結婚式を振り返り、陳さんは、「とっても疲れたけど、みんな楽しい時間を過ごせたはず」と満面の笑みで話す。今でも、自分を迎えに来た車の
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
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349. 雑誌作りに没頭する浦暁燕さん
浦暁燕(ブーシャオイェン)さんは、テキパキとして仕事が早い。彼女を撮影するときも、背景に置かれたバラバラの雑誌を、すぐさまきれいにしてくれた。中国のあるファッション雑誌の出版発行人の助手を務めている。仕事は忙しいそうだが、見たところ元気いっぱい働いている。「職業のもっとも高いポイントは、趣味と仕事が完璧に結びついた状態。私はとてもラッキーなのです。いまの仕事が、自分の好きなライフスタイルを選んだこ
Author: 表紙写真·馮進 文·王浩 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
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350. 子育て意識のいま、むかし
変わる子育て父親になったばかりの劉軍さん(三十五歳)に初めて会ったのは、産婦人科の病室。彼だけでなく、生後三日の息子までが緊張しているように見える。赤ん坊は、母体を離れてはじめての「水泳」を楽しみ、劉さんは、看護士の指導を受けながら、息子に軽くマッサージをしている。最近、北京の大病院では、「赤ん坊水泳」という新しいサービスが始まった。赤ん坊に水中で自主的に動くことを覚えさせることで、水が視覚、嗅覚
Author: 侯若虹=文 馮進=写真 Year 2004 Issue 3 PDF HTML