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Your search : [ author:馮進=文 曹国忠=写真] Total 80 Search Results,Processed in 0.082 second(s)
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21. 演劇·映画·テレビに活躍の実力派―李媛媛
李媛媛(リー·ユァンユァン)山東省済南市出身。上海演劇学院演技科の学生·教員から女優として舞台を踏み、演劇のほか六十以上のテレビ·映画に出演、多彩な活動を続けている。本文で紹介したほか数々の演技賞を受賞している実力派女優。李媛媛はもともと新劇の若手女優として知られていたが、近年、テレビや映画への出演で幅広い人気を集め、「アジアの淑女」とも呼ばれている。父は新劇の演出家、母はもと女優、姉は舞踏家とい
Author: 写真·馮進 文·陳垠 Year 1996 Issue 2 PDF HTML
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23. 大連の新風景―女性騎馬警官隊
昨年の秋からだが、颯爽と馬に乗ってパトロールする女性警察官の一隊が大連の町に現れた。一九九六年七月、大連市は中国で始めて、公安部門の中から選りすぐった七名の女性警察官を、女性騎馬警官に任命した。彼女たちの平均年齢は二十二歳、平均身長一·七三メートルで、全員高校以上の学業を終えている。一般的に言って、一つの騎馬隊が巡邏から儀仗隊の役割までこなすには、何年もの訓練が必要である。しかしこの女性警官たちは
Author: 写真·馮進 文·若虹 Year 1997 Issue 2 PDF HTML
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24. シフゾウの里帰り
湖北省石首市の天鵝洲自然保護区には、イギリスから里帰りした六十四頭のシフゾウがいるが、野外での放牧も二年たって、体が逞しくなり、十数頭の子供も生まれている。これは奇跡に近い。というのも、現在世界に生存する二千頭のシフゾウは、すべて人工飼育によるもので、これまで野外放牧の記録はなかったのである。数奇な運命シフゾウは珍しい体をしている。元来中国が原産地で、頭は馬に、体はロバに、ひずめは牛に、角は鹿に似
Author: 写真·馮進 文·海風 Year 1997 Issue 2 PDF HTML
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25. 明日のスターを目指す三人娘
一九九三年、在日華僑の林氏国際集団理事長である林南女史が、一団の少女を連れて北京に乗り込んだ。彼女は黄華氏が会長を務める中国国際友好連絡会と連携し、上海、北京、広州など全国二十七の省市級テレビ局と共同で「第一回中華ジュニアタセント選考大会」をおこなったのである。この催しの目的は中国の若手芸能タレントを発掘育成することにあり、全国から十二歳~十八歳の少女五万八千二百人が応募した。選考は三カ月にわたっ
Author: 写真·馮進 文·東岸 Year 1997 Issue 3 PDF HTML
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26. オーケストラ·アジアが北京で演奏会
名高い中国中央民族楽団、日本の音楽集団、韓国国楽管弦楽団の民族音楽家で組織するオーケストラ·アジアが、中国海外公演公司、日本青少年文化センター、韓国国楽管弦楽団の合同企画で、昨年十二月に北京で演奏会を開き、民俗音楽愛好家に深い感銘を与えた。同楽団は一九九三年、アジアの民族音楽を継承発展させ、世界中にアジア音楽にたいする関心と認識を喚起しようと、中·日·韓三国の音楽家で結成し、九四年六月以来、日本と
Author: 写真·馮進 文·若虹 Year 1997 Issue 4 PDF HTML
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27. トルファンの葡萄が熟した
私が八月中旬にトルファンを訪れた時、町は熟した葡萄の甘い香りにむせかえるようだった。ひとたび車で城内にはいると、まるで大葡萄園に飛び込んだようで、見渡すかぎり緑の覆いをかけたような葡萄棚が広がり、燃えるような日差しもどこ吹く風、棚の下は爽やかで心地よく、風が運んでくる甘い葡萄の香りにしばし陶然としていた。トルファンは新疆ウイグル自治区の東部、天山の南麓のオアシスにある。北京から鉄道で三六三一キロ、
Author: 写真·馮進文·山野 Year 1997 Issue 7 PDF HTML
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28. 隣人はオオカミ
遼寧省阜新蒙古族自治県の平安郷と言えば、内蒙古と境を接する地であるが、ここに有名な野生動物の楽園がある。十数年前、ここは一本の草も見えぬ砂漠に過ぎなかったが、いまでは緑の森林に変わって、鳥が鳴き声を競い、動物が安んじてねぐらを作るようになった。この奇跡を生んだのが劉宗礼さん一家である。砂漠を森林に変えた劉宗礼は平安郷莫古土村の住人で今年六十歳、先祖代々、百姓をしてきた。莫古土村には一筋の河があって
Author: 写真·馮進 文·山野 Year 1997 Issue 7 PDF HTML
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29. 雁の子育てを見守った学生たち
一つがいの雁が、大都会の真ん中で子供を育てたことが、改めて野生動物に対する北京人の関心を呼び覚ました。三月中旬、一つがいの雁が北京の紫竹院公園に下りると、北小湖の無名島に巣を作り、卵を生んで抱き始めた。実は雁の巣作りは今年が三回目で、これまでは二回とも卵が孵化しないうちに何者かに盗まれてしまったという。今年、雁がいつものように紫竹院にくると、彼らを監視する人達もどんどん増えてきた。公園の管理事務所
Author: 写真·馮進 文·小池 Year 1997 Issue 8 PDF HTML
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30. 大気汚染防止に無鉛ガンリン
中国国務院は今年始め、二十一世紀までに鉛を加えたガソリンの販売と使用を全面的に禁止すると発表した。これをうけて北京市は、市内八つの城区内の三〇〇余のガソリンスタンドに、本年六月一日以降無鉛ガソリンに変更するよう指示したが、来年一月一日からは、全市のガソリンスタンドで無鉛ガソリン化を実施する予定である。八〇年代以降、中国の自動車保有台数は急速にのびて、二〇〇〇年には全国で六〇〇万台に達すると見込まれ
Author: 写真·馮進 文·若虹 Year 1997 Issue 10 PDF HTML