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Your search : [ author:本誌·周衛軍 本誌·王波海] Total 22 Search Results,Processed in 0.064 second(s)
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21. オシャレなお菓子がやって来た
三年前、北京の食品市場に「招かれざる客」がちん入した。日本伝来の目新しいお菓子で、二枚の柔らかいケーキの間にマシュマロが挟んであって、外側にはチョコレートが掛かっている。見ただけでも、一口食べてみたくなるほどおいしそう。中国語名は「派(ハイ)」。「オシャレ」という意味がある上に、日本語のパイに音が通じる。「派」はまたたくうちに北京で大流行、そして全国に広がり、特に若い女性や子供たちにモテモテ。デパ
Author: 本誌·周衛軍(チョウウエイチュン) Year 1998 Issue 8 PDF HTML
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22. 中国女性に高級化粧品を―資生堂麗源化粧品有限公司
わたしの母は五十前。この年代の婦人たちは、いまの若い女性は豊富な化粧品の中からすきなものが選べてうらやましいと言う。母が若いころは、中国はまだ国際的に開かれていなかった。人々の着る服はほとんど青、緑、黒の三色に限られていた。化粧など女性たちには縁のない話だった。肌荒れを防ぐ一箱一角(一元の十分の一)のワセリンはもうぜいたくな化粧品だというような時代である。近年は北京の街角で化粧していない女性を見つ
Author: 本誌·周衛軍(チョウウエイチユン) Year 1998 Issue 10 PDF HTML