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21. 峨眉山―普賢菩薩まつる霊場
峨眉山。二つの山が向きあう形が蛾(が)の触角のようで、美女の眉にも似ているところから「蛾眉」、さらに「峨眉」の名がついた。四川省成都市から南へ百六十キロ、唐の詩人、李白が「蜀道の難は青天に上るより難し」と感嘆した道を、いまや車なら一日で行くことができる。雄、秀、幽、奇で表せる風光峨眉山は中国の四大仏教聖地の一つである。残りの三つは、山西省の五台山、安徽省の九華山、浙江省の普陀山だ。もっとも栄えた清
Author: 文·丘桓興 写真·馮進 Year 2001 Issue 11 PDF HTML
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22. 峨眉山の報国寺と楽山大仏
峨眉山の四大寺の一つに伏虎寺がある。その名の由来は二説ある。一つは寺の後ろにある山の形が、伏している虎に似ているからという説。もう一つは、昔、この山は深く、虎が出没して困ったため、陀羅尼経を刻した六角形の石柱を立てて虎を駆除したことから来たという説である。この寺は後唐(九二三~九三六年)の時代に建てられたが、その後何回も破壊と再建が繰り返された。一六五一年、清の貫之和尚のとき、また再建が始められ、
Author: 文·丘桓興 写真·馮進 Year 2001 Issue 12 PDF HTML