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Your search : [ author:写真 文·劉東平 董建華] Total 3406 Search Results,Processed in 0.132 second(s)
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21. 信仰とバラの妙峰山
市の西北郊外、門頭溝区に位置する。標高1291メートル。緑したたるこの山に、仏教·道教寺院の遺跡が残る。金頂と呼ばれる頂には、道教の寺院「霊感宮」があり、天仙聖母碧霞元君をはじめとする5人の女神が祭られている。子孫娘娘、送生娘娘、斑疹娘娘、眼光娘娘である。碧霞元君はまたの名を泰山娘娘といい、人びとから厚い信仰を寄せられている。数百ヘクタールにも及ぶバラ園も、妙峰山に独特の彩りを添えている。400年
Author: 写真 文·劉東平 Year 2000 Issue 12 PDF HTML
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22. 石窟と古木が見守る歴史の町 甘粛省·天水市
甘粛省天水。天河の水が注ぎ込むところ。二千年以上前の伝説から、その名が付いた。シルクロードの中で重要な役割を担ってきた古い町で、かつては秦州といった。甘粛省の東南、秦嶺山脈の西に位置し、名所旧跡も多い。麦積山の石窟北京から夜行列車に乗り、翌日の午前十時頃に天水に着いた。すぐにバスに乗り換え、天水の東南約三十キロの距離にある麦積山に向かう。市街地を抜けると、視界に黄金色の麦畑が広がってくる。その向こ
Author: 写真 文·劉東平 Year 2001 Issue 3 PDF HTML
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23. 健康都市保定の老人たち
北京から一四〇キロほど南に下ると河北省保定市に着く。同市は伝統的に健康増進活動に力を入れており、平均寿命が全国平均より六·四歳高い長寿の町である。同市は市独特の伝統文化を広めるため、九一年から毎年十月に「敬老健身祭」を実施しているが、この祭りに国の内外から大勢の客が集まっており、国が定めた十四の専門旅遊項目の一つ「中国保健旅遊専門コース」となっている。祭りの間は、町中に提灯をつるし、五色の幔幕を張
Author: 写真·閻彤 文·劉東平 Year 1997 Issue 3 PDF HTML
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24. 金色に映える梅里雪山を見る
中甸をたち、車は徳欽県に向かった。徳欽は迪慶州の一番北部にある県で、チベットと境を接している。白茫、梅里の二大雪山があり、とうとうたる瀾滄江と金沙江が山あいを流れている。雲南―チベット自動車道路を走りながら、わたしは自由に通行できるようになった天険の美しさと険しさを心ゆくまで観賞した。北へ行けば行くほど、山は雄大になり、変化に富んでくる。車が山頂に至ると、眼前に雲が棚引き、眼下は底知れぬほどの深い
Author: 写真 文·劉東平 胡婭華 Year 1999 Issue 4 PDF HTML
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25. 心やすらぐ広西少数民族の山里
「皆さんは運がいいですよ」。広西チワン族自治区竜勝県で私たちを出迎えてくれた同県旅遊局の曽さんは、開口一番、そう言って笑った。「昨日までどしゃ降りが続きましてね。今日、竜脊(ロンジー)の棚田への道が通れるようになったばかりなんです」。竜脊という地名は、耳にした覚えがあった。広西チワン族自治区に二十カ所ある一級風景区の一つで、桂林の北百キロほどの距離にある。ここで撮影された多くの写真が、国際的な賞を
Author: 文·劉東平 写真·曽暁明 Year 1999 Issue 12 PDF HTML
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26. 内蒙古自治区バヤンオボ自然保護区
バヤンオボ自然保護区は、内蒙古自治区赤峰市のヘシグテン旗」(中国の県に相当)に位置する。赤峰の旗の中で最大面積を誇るヘシグテン旗には、大興安嶺のすそ野や標高二〇〇〇メートル余りの山々、氷河期の石林の遺跡、ゴンガル草原、ダリノル湖などがある。豊かな地形に彩られた風光明媚な場所である。北京から夜行列車に乗って翌朝、赤峰に到着した。そこから赤峰林業局のジープに乗り換え、バヤンオボを目指す。三時間ほど走る
Author: 写真·崔玉堂 文·劉東平 Year 2001 Issue 4 PDF HTML
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27. 福建首東必島―海浜レジャーのメッカ
東山島は福建省の最南端、漳州地区にある。羽を広げた蝶に似た形から「蝶島」ともいう。蝶島の周囲には三十余の小島があり、これも蝶が群舞しているようだ。東山島は北回帰線のわずか北に位置し、気候がよい。一月の平均気温は摂氏一三·一度、七月で二七·三度である。島の東南には七カ所の水の綺麗な海水浴場がある。ドライブ、乗馬、船あそび、釣り、もぐりにもよい。東山島には名所旧跡が多い。明清時代の古城や海軍基地があり
Author: 写真·翟東風 文·劉東平 絵·魯忠民 Year 1996 Issue 7 PDF HTML
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28. 美しい海浜都市―青島
青島は中国の有名な海浜観光都市で、避暑地としてもよく知られている。同市は山東半島の南側にあって黄海に面し、日本や韓国とも近い。青島の空気は澄んで適度に潤いがあり、気候は爽やかで過ごしよい。年間の平均気温は一二·二度で、八月の平均気温は二五度である。青島は背後が山、前が海で、青い海に緑の山、明るい太陽に焼けつくような砂浜が独特の風光をもたらした。海岸には岩礁がつらなり、あちこちに桟橋があって、魯迅公
Author: 写真·郭実 劉東平 文·劉東平 絵·魯忠民 Year 1996 Issue 10 PDF HTML
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29. 太原が誇る歴史の遣産
今回の太原を訪ねる旅は、ちょうど山西省の太原から旧関に至る高速道路が全線開通したところだったので、北京から山西ハイウェーバス公司の空調、テレビ、トイレつきデラックスバスに乗って、およそ六時間ほどの行程だった。気持ち良い、のどかな旅になって、しかも時間は半分に短縮された。晋祠三絶(三つの見所)太原という古い町は、紀元前五世紀頃に古代晋国の都として栄え、二五〇〇年の歴史がある。晋国の古い都を訪ねたから
Author: 文·劉東平 写真·戴徳忠 劉東平 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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30. 陽朔―桂林のなかの桂林
桂林から漓江を遡行して陽朔に至る数時間の船旅は、両岸の山水の秀麗さ、船中に用意された美味しい食べ物も相俟って実に素敵な旅程である。しかし、私はそんなにのんびりしてはいられず、慌ただしく小さな客船に乗り込んで、薄暮の靄の中を陽朔へと向かった。川面はとても静かで、豪華客船の姿も「漓江夜漁」の筏も見えず、私たちを乗せた小さな客船だけが緑滴る漓江を独行していく。両岸に次々と出現する美しい山石、緑の鳳凰竹、
Author: 文·劉東平 写真·趙永琦 劉東平 Year 1997 Issue 5 PDF HTML