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Your search : [ author:文 写真·楊振生] Total 4060 Search Results,Processed in 0.123 second(s)
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2351. 解明すすむ 明の祖陵 石彫群
江蘇省にある中国五大淡水湖の一つ洪沢湖、その西岸にこの明の祖陵がある。「明代天下第一陵」といわれる大規模なもので、明の初代皇帝朱元璋(しよう)が、祖父朱初一のために、洪武元年(一三六八)かその少しあとに造営を始めた陵墓だ。清の康煕十九年(一六八〇)の大洪水で洪沢湖の水底に埋没し、三百年らい、中国のポンペイとして、なぞに包まれたままになっていた。再び湖底の陵墓が姿を現わしはじめたのは一九六六年になっ
Author: 写真 翁乃強 文 龔学孺 Year 1991 Issue 11 PDF HTML
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2352. 中国 東北部ツアー ③吉林省
吉林省は面積百八十万平方キロ、人口二千二百万人、東北三省の中央部を占めている。温帯に属し、火山地帯の長白山、松花江の大水系、松遼大平原など、変化に富む自然が雄大だ。省都の長春は、北国の春城といわれる。自動車産業の都市、映画産業の都市として有名だ。かつての偽満州時代の皇宮とか国務院とか、各種の建築物も残っている。鴨緑江ぞいの集安には高句麗の古跡がある。通化といえばブドウ酒だが、ここはまた人参ロードで
Author: 構成·え·文 雷友峰 張紅 Year 1991 Issue 12 PDF HTML
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2354. 第十六話門球
わたしの.住んでいる北京市の西城区は東京都の中野区と友好区の関係を結んでいます。そんなわけで西城区と中野区とのあいだではいろいろの交流があるのですが、去年の秋には中野区の高齢者の「門球訪中団」が北京を訪れて西城区の高齢者門球チームと友好試合をおこないました。え1「門球ってなんだ…」。ハイ、中国語では「門球」と発音するのです·が、門はゲート、球はボール、ゲートボールのことです。この中野区の「門球訪中
Author: 文·李順然え·干叔方 Year 1992 Issue 4 PDF HTML
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2355. 第十七話天天向上
春の短い北京の五月、街の緑は一気に新緑から万緑に衣替えします。こうした緑の大海原の合間、合間に折り折り姿をみせるあの文字、この文字ーときには励ましを、ときには安らぎを、ときには戒めを……感じさせてくれる街かどの標語のあの文字、この文字です。励ましfこのところ、北京の街かどでよく「2000」というアラビア文字を目にします。北京の街の標語のニューフェースといえるかもしれません。「2000誰の横には青·
Author: 文·李順然え·干叔方 Year 1992 Issue 5 PDF HTML
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2356. 虎-庶民の守護神
虎は中国民間芸術の中で重要な役割を果たしている。子供の時には虎の帽子、虎の靴、虎の枕、虎のふとん、虎の腹掛けなどを使うし、虎のおもちゃには布や皮の縫いぐるみ、虎頭の壁掛け、座った姿の虎鰻頭、結婚式や葬式の虎形饅頭、虎頭喜字(虎の額に喜の字を書く)饅頭、端午の節句のよもぎ虎(よもぎの葉で虎形をつくって門に吊す)、邪気をはらう神虎といった具合である。また年画、切り紙、刺繍、彫り物などさまざまな民芸ジャ
Author: 収蔵趙峰写真·文魯忠民 Year 1992 Issue 5 PDF HTML
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2357. 第二十話八八八八
今回は数字の話です。タイトルの「八八八八」とは?まあ、ゆっくり最後まで読んでください。かなりはっきりした形で残されている中国最古の数字は殿代(紀一兀払則十山ハ世紀~紀元前十一世紀)の甲骨文字のなかにみられるものです。甲骨文字の一から十までの数字は次のようなものです。一、二、三、一≡、〈、X、十、〕〔、a、―です。よくみていると漢字のルーツが浮かんでくるようですね。甲骨文字とは中国古代の殿王朝が占い
Author: 文·李順然え·干叔方 Year 1992 Issue 8 PDF HTML
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2358. 藤網橋
人びとは急流を渡るために、簡単な方法で吊り橋を架けて交通の問題を解決してきました。しかし、大風が吹いたときは橋が大揺れして、渡るにはビクビクものです。”世界の屋根”と呼ばれている青海·チベット高原。チョモランマなど高山が集中し、河川湖沼も数え切れないほどある水資源豊富なところです。そのなかで“チベットの江南”と言われているのが、墨脱(メドッ)地区です。自然が非常に美しく、草原や田畑も多いのですが高
Author: 写真·杜沢泉文·河野 Year 1992 Issue 9 PDF HTML
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2359. 第二十三話個と団
「中国の人はどうも個性に欠けているのでは……」―ときどきこんな声が耳に入ってきます。たしかに、「紺一色」の人民服時代、「紅一色」の「文化大革命」時代の中国……、こうした中国からは「個性に欠けている」というイメージが浮かぶかも知れません。ですが、中国人の実生活のなかに一歩足を踏み入れてみると、そこには溢れんばかりの個性が感じられることでしょう。紀元前二三〇年ごろに書かれたという『韓非子』には、「目を
Author: 文·李順然え·于叔方 Year 1992 Issue 11 PDF HTML
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2360. 屠蘇
爆竹(ばくちく)の声中一歳除(せいちゆういつさいじよ)す 春風暖(しゆんぷうだん)を送(おく)って屠蘇(とそ)に入(い)る 千門万戸(せんもんばんこ)曈曈(とうとう)たる日(ひ)
Author: 文·李順然 え·于叔方 Year 1993 Issue 1 PDF HTML