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Your search : [ author:構成 李雪琴え 郭立煌] Total 85 Search Results,Processed in 0.102 second(s)
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11. 山東省ツアー②濰坊·梁山
濰坊(いぼう)(ウェイファン)の名は、耳新しいかも知れません。山東省の中北部に位置、膠済(こうさい)線(膠東半島上の青島―済南)で、東は煙台、青島と、西は済南と結ばれた濰坊は、一帯の農村に産する作物の集散地として栄えてきました。手工業が盛んなことでも有名です。「紅木嵌(かん)銀工芸」(マホガニー材で外形をつくり、漆をほどこした後、金や銀を象嵌する工芸)、「倣古銅器」(出土青銅器に似せてつくるレプリ
Author: 構成 楊士俊 え 郭立煌 Year 1991 Issue 3 PDF HTML
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12. 山東省ツアー
青島と煙台、ともに黄海に臨む山東半島上の美しい港町です。青島は「チンタオ·ビール」で有名ですから、あらためて紹介するまでもないでしょう。嶗山(ろうざん)のミネラル·ウォーターを使った「青島啤酒」は、ずっと、中国ビールの王座の地位を譲りません。夏日、海水浴をおえて、グッと一息で飲みほす生の「チンタオ·ビール」は、これはたまりません!一年四季を通じて花が絶えることのない「八大関」の街並も、港湾都市·青
Author: 構成·楊士俊 え·郭立煌 Year 1991 Issue 4 PDF HTML
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13. 無敵のサッカーチーム
法学部サッカーチームは学内で向かうところ敵なしだ。学部対抗のサッカーが、来週始まるので、法学部の猛者たちは早くから練習を始めている。実力からすれば優勝は確実だ。ほかの連中と威勢のちがうところを見せるために、みなは、しゃれたセンスのいいユニホームを買おうと相談した。午後に授業のない日を選んで、みなは自転車でいっしょに市内のスポーツ用品店へ行った。この店の品数の多いこと、色もとりどり、却ってめんどうに
Author: 王浩 え·郭立煌 Year 1989 Issue 8 PDF HTML
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14. 苗秀
殴る蹴るの乱暴狼藉、顔は血まみれとなり、肋骨一本折られた上……苗秀(ミヤオシウ)は鉱山労働者ですが、たいそうな清潔好き。まだ独身で寮に住んでいたころから、彼の部屋はいつも窓がきれいで、机にもちり一つ見かけませんでした。調度は上品、折りふし香も立てたので、たえず香気がただよっています。そんな彼のところへ、前後して三人の男が同居したのですが、結局はひけ目を感じてそそくさと逃げ出す始末。苗秀は仕事から帰
Author: 作者 陳平 え·郭立煌 Year 1993 Issue 5 PDF HTML
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15. 「一帯一路」の一端を担う天津
Author: 陳克=構成 Year 2016 Issue 7 PDF HTML
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16. 詩·書·画·印に通じ自在に表現
Author: 徐麗娜=構成 Year 2016 Issue 4 PDF HTML
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17. 北京新しい魅力
世界最大の広場に臨んで建つ天安門。一九四九年十月一日、毛沢東主席が、この天安門の楼上から、中華人民共和国の成立を宣言したことは、余りにも有名です。新中国のシンボルとなった天安門は、明代、清代をつうじて、皇城の正門でした。北京城は、内城と外城に分けられ、内城の中央南部に皇城が、皇城の中に紫禁城が位置します。天安門の南、広場をはさんでとおく天安門とあい対するのが正陽門。内城の正門にあたります。俗称は前
Author: 構成·え 魯忠民 Year 1990 Issue 2 PDF HTML
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18. 山西古跡めぐり ②五台山
五台山の名は、日本人にもなじみが深いのではないでしょうか。早く文殊菩薩(もんじゆぼさつ)のあらせられる聖地とされ、唐代には、玄昉(げんぼう)、霊仙、円仁(えんにん)、宋代には、奝然(ちようねん)、成尋(じようじん)といった日本の高僧が、万里を遠しとせずして、この聖山を訪れています。山西省の東北部、五台県内にあり、高くそびえる五つの峰の山頂は、さながら「うてな」のように平らなことから、「五つの台(う
Author: 構成·え 魯忠民 Year 1990 Issue 11 PDF HTML
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19. 山西省古跡めぐり④平遥
太原市から南西へ九〇キロ、明·清代の城郭がそっくり残るまち―平遥を、山西省古跡めぐりの旅の最後に訪れます。城壁に囲まれたまち全体が、そのまま“古代城郭博物館”といった趣の平遥は、周の宣王の時代(紀元前八二七~前七八二年)に、大臣の尹吉甫が築いたといわれますが、今に残る城壁は、明の洪武三年(一三七〇年)から、それまでの城壁を基礎に拡大築造されたもの。東西南北に直交する街路と通りに面して並ぶ商家、奥に
Author: 構成·え 魯忠民 Year 1991 Issue 1 PDF HTML
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20. 天下の名山 黄山
黄山は、安徽省の南部にある東西三〇キロ、南北四〇キロにおよぶ景勝地で、明代の大旅行家徐霞客が全国各地の名山大河を歴遊したのち、ここに来て、国じゅうに安徽の黄山に及ぶ山はなく、黄山に登ればほかに登る山はない、とたたえた所だ。黄山は、黒い石が多いので、はじめは黟(い)山といった。唐時代、道教を信じた玄宗皇帝が、遠い昔、この山で黄帝が不老不死の仙薬をねったことを聞いたので、天宝六年(七四七)に、黟山を改
Author: 構成 曹復 え·岳峰 Year 1991 Issue 5 PDF HTML