Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:写真·文 周衛軍] Total 538 Search Results,Processed in 0.099 second(s)
-
111. 四川省で恐竜の化石群発見
四川省南部の瑛県石碑郷で、原始竜脚類に属する恐竜の化石群(写真)が大量に発見され、古生物学の専門家によって「石碑瑛県竜」と名づけられたことが、同省地質鉱産庁から発表された。この化石群を発見したのは、一九九七年五月かチら石碑郷で地質調査を行っていた四川省地質探査局第二〇二地質班の周鳳雲技師ら。直ちに同省地質鉱産庁と地元政府によって応急措置が講じられ、成都理工学院核技術学部で年代測定を行った結果、今か
Author: 写真·文曽朗 Year 1998 Issue 10 PDF HTML
-
112. 清朝建国に大功残す?
北京の大衆的なレストランでは、何年かおきに新しい料理が流行する。例えば四川料理の酸菜魚(スアンツアイユイ)だ。酸菜は、発酵させて酸っぱくした白菜の漬物のこと。そのスープに新鮮な魚を入れたのが酸菜魚で、数年前に初めて北京に紹介されて以来、あちこちに「酸菜魚村」なるものが出現し、人気料理の一つになった。しばらくして登場したのが紅燜羊肉(ホンメンヤンロウ)だ。羊肉を煮込んだスープの中に赤トウガラシ、ハル
Author: 写真·文 郭実 Year 1998 Issue 10 PDF HTML
-
113. 宮廷料理の栄華を再現一日二卓限定の厲家菜
北京の北海公園の北西に位置する後海の付近は、多くの胡同が入り組み、道光帝の第六子、恭親王奕訴や京劇の名人·梅蘭芳などの旧邸もあれば、先祖代々ここに住んでいるという庶民の家もある。その一角、羊房胡同十一号の小さな四合院が、夜になると必ず数人の客を迎える。客間にかかっている「厲家菜」という額は、「最後の皇帝」愛新覚羅·溥儀の弟、溥傑氏の親筆だ。主の名は厲善麟さん、今年七十八歳になる。善麟さんの祖父は清
Author: 写真·文 郭実 Year 1998 Issue 11 PDF HTML
-
114. 21世紀に緑のプレゼント
北京西直門(シーチーメー)駅前の広場―。「緑家園(リューチアユアン)」と大書きしたのぼりの下に続々と人が集まって来た。七月のある金曜日のタ方のことである。香港の環境保護運動組織「長春社(チャンチュンショ)」の呼び掛けにこたえて、週末の砂漠緑化活動に参加するボランティアたちで、二十人余りの欧米人の姿が目を引いた。保険会社に勤める江洋(チアンヤン)さんは二回目の参加。ボーイフレンドと軽いタ食を済ませて
Author: 写真·文 池倩 Year 1998 Issue 12 PDF HTML
-
115. 昔日‘領袖’餐今日‘百家’飯
波乱と栄光の生涯を送った英雄毛沢東は、飲食の好みについても伝説的なエピソードをたくさん残している。いわく、湖南省生まれでトウガラシに目がなかった彼は、革命を達成できる人間かどうかはトウガラシが好きかきらいかで決まる、とさえ断言したという。またいわく、彼は紅焼肉(ホンシャオロウ)(ブタ肉のしょうゆ煮)が大好きだったが、医者が健康のため少し控えるよう進言したので、側近と大げんかになったことがある、とも
Author: 写真·文 郭実 Year 1998 Issue 12 PDF HTML
-
116. 何でもチャレンジ―朱影
「お芝居をするのも歌を歌うのも好き。吹き替えも。興味のあることは何でも一生懸命やってみたいんです」―朱影(チューイン)さんは美しい目をしている。話し始めると、よくまばたきをする。それがとても魅力的だ。一九七五年、中国の古都、河南(ホーナン)の開封に生まれた。九歳の時、地元の体育学校に上がり新体操を習い、十四歳から舞踏を学んだ。一昨年、人民解放軍芸術学院演劇部に入り勉強を続けている。
Author: 写真·文 馮進 Year 1999 Issue 1 PDF HTML
-
117. 郷愁も売る向陽屯
アドレス:北京市海淀区万泉河路51号予約電話:62562967営業時間:10:00~14:3016:00~22:00(年中無休)中国の北方では農村のことを「屯」というが、店名を向陽屯とつけたレストランが、その名の通り東北ムードを売り物にして人気を呼んでいる。まず入り口のアーチに赤ちょうちんを高くかかげ、壁には農村の年画を張り、農具がさりげなくあちこちに置いてある。個室の内装はいろいろな時代の様式に
Author: 写真·文 郭実 Year 1999 Issue 1 PDF HTML
-
118. 響堂寺―北斉芸術の宝庫
河北省邯鄲市峰峰鉱区の鼓山の山中に、響堂寺の石窟がある。創建は、南北朝の一国でこの地方に都した北斉(五五〇~五七七)の時代。明に至るまで多くの石刻職人が思い思いの仏像を刻んできたが、傑作は北斉期のものが多い。寺は、南響堂と北響堂に分かれ、合わせて十六の石窟がある。大小二百余の龕(がん)(仏像をおさめるため壁などにくりぬいた室(むろ))に約四千四百体の仏像と大量の経文や彫刻が安置され、仏教はもちろん
Author: 写真·文 馮進 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
-
119. 中原文化の繁栄映す襄汾県の「社火」
春秋時代の強国の一つだった晋の故地に、往昔の中原文化の繁栄をしのばせる民族芸能が、今も盛んに行われている。旧暦正月十五日に行われる襄汾県の「社火(ショーフオ)」がそれだ。襄汾県は、襄陵、汾城の両県を合併したもので、山西省南部、汾河の中流に位置する。社火とは、祭りのときに民衆が自ら行う娯楽演芸一般を指すが、この地方の社火は極めてバラエティに富み、しかも内容が非常に充実しているというので、全国にも有名
Author: 写真·文 何平 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
-
120. 「餡」で勝負の餃子大王
アドレス:北京市海淀区海淀路129号営業時間:10:00~22:00(年中無休)餃子は春節に欠かせない食品だが、かといって春節にしか食べないというものでは決してなく、ファーストフードとしても好適であると、このところ専門の店があちこちに生まれている。競争が激しくなれば、工夫を凝らすようになるのも当然の成り行きで、中に詰める具(中国語では餡(ンエン)と言う)にさまざまのものを考案し始めた。ここに紹介し
Author: 写真·文 郭実 Year 1999 Issue 2 PDF HTML