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Your search : [ author:写真=魯忠民 文=王浩] Total 110 Search Results,Processed in 0.089 second(s)
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91. 雑誌作りに夢たくす 劉燕子さん
中国語と日本語の2カ国語で編集された雑誌が、中日両国で話題となっている。中国の現代文学を日本語に訳し、日本の文学やアートを中国語で紹介している。雑誌のタイトルは『藍』という。劉燕子(リュウイェンズ)さんは、その編集責任者の一人だ。湖南省生まれの劉さんは、小さいころから文学が好きだった。縁あって日本に滞在したのち、日本語に精通した彼女は、中日両国の文学交流のために何かをしたい、と思っていた。その後、
Author: 表紙写真·郭実 文·王浩 Year 2003 Issue 9 PDF HTML
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92. 「帽子の女王」と呼ばれて 包淑濱さん
5歳のある日のことだった。包淑濱(バオシュービン)さんは、母親に、小さな竹製の帽子を買ってもらった。喜んだ彼女は、それを急いでかぶると、庭へ飛び出した。近所の人たちに「淑濱ちゃんの帽子、とってもステキね」とほめられて、おしゃれな彼女は本当に嬉しくなったのだという。ほとんどその時から帽子に惹かれた包さんは、今でもさまざまな場面で帽子をかぶって現れる。帽子は彼女のシンボルとなっている。中年期にさしかか
Author: 表紙写真·郭実 文·王浩 Year 2003 Issue 10 PDF HTML
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93. 泰山をアピールする 王千倩さん
泰山は、中国山東省泰安市の北部にそびえる。悠久の文化と歴史、美しい自然の景色で、国内外に知られている。古くは孔子が「登泰山而小天下」(泰山に登れば、天下を小とす)と称した。そんな泰安市の市内に、王千倩(ワンチェアンチェアン)さんの家がある。山東農業大学を卒業したばかりの彼女は、泰安市旅遊局に抜擢されて、泰山のイメージキャラクターとなったのだ。生まれも育ちも泰山のふもとの彼女は、泰山に対して、言葉で
Author: 表紙写真·郭実 文·王浩 Year 2003 Issue 12 PDF HTML
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94. 雑誌作りに没頭する浦暁燕さん
浦暁燕(ブーシャオイェン)さんは、テキパキとして仕事が早い。彼女を撮影するときも、背景に置かれたバラバラの雑誌を、すぐさまきれいにしてくれた。中国のあるファッション雑誌の出版発行人の助手を務めている。仕事は忙しいそうだが、見たところ元気いっぱい働いている。「職業のもっとも高いポイントは、趣味と仕事が完璧に結びついた状態。私はとてもラッキーなのです。いまの仕事が、自分の好きなライフスタイルを選んだこ
Author: 表紙写真·馮進 文·王浩 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
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95. 広告界で脚光浴びる万瑶瑶さん
二十二歳の万謡謡(ワンヤオヤオ)さんと一緒にいると、だれもが楽しくなってくる。小さいころから歌や踊りが大好きで、笑い声が絶えなかった。それで彼女の母親は、落ち着きのない「多動症」ではないかと疑ったほどだという。北京電影学院の演劇学部の二年生だ。同学院は中国でもっとも優れた映画学院の一つで、有名な映画監督の陳凱歌、張芸謀、そして映画女優の趙薇はいずれもここの学生だった。そうした学院に進学し、誇らしか
Author: 表紙写真·馮進 文·王浩 Year 2004 Issue 7 PDF HTML
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96. 大衆の声を聴く 胡錦涛主席
今年八十三歳の閻連秀(イエンリィエンシュー)さんは、河北省平山県西柏坡村に住む農民だ。二〇〇二年十二月六日、閻さんの家はある特別な客を迎え入れた―中国共産党中央委員会総書記で、国家主席の胡錦涛(フージンタオ)氏だ。大雪の降った日だった。閻さんの家の門が突然、開いた。そして老人の出迎えを待たずに、胡錦涛主席がにこにこしながら入ってきたのである。主席は老人の手をしっかりと握り、感情を込めてこう聞いた。
Author: 写真·新華社提供 文·王浩 Year 2004 Issue 10 PDF HTML
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97. ニュースの最前線に 孫宝印さん
孫宝印(ソンバオイン)さんが、中国中央テレビ(CCTV)の特派員として日本へ赴任したのは一九九九年。そのときから中国の視聴者たちは、多くの日本情報を得ることができるようになった。それはいずれも、孫さんの努力と切っても切り離せないものだ。駐在した数年間は、北海道から沖縄まで、できるだけ多くの地方を訪ね歩いた。「中日両国の社会には、とても大きな違いがあります。真実の日本を伝えるためには、少しずつ日本を
Author: 表紙写真=馮進 文=王浩 Year 2005 Issue 8 PDF HTML
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98. 親子のやりとりを歌って大人気に「吉祥三宝」
いま中国では、内蒙古自治区出身の夫婦とその姪のユニット「吉祥三宝」が大人気だ。彼らは、グループ名と同名のファーストシングル『吉祥三宝』で一躍有名になった。モンゴル民謡特有の旋律を用いて、両親と娘のほのぼのとしたやりとりを歌にしている。人情味あふれ、大草原のさわやかさを運んでくると評判だ。夫のブレンバヤルさんは蒙古族、妻のウリナさんはエベンキ族。以前は二人とも、内蒙古ホロンバイル(呼倫貝爾)大草原の
Author: 文·王浩 表紙写真·楊振生 Year 2007 Issue 6 PDF HTML
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99. やんちゃ坊主から金メダリストへ 劉翔選手
二〇〇四年アテネ·オリンピックの一一〇メートルハードルの決勝で、劉翔は一二秒九一の成績で金メダルをつかみ、「陸上の短距離種目で黄色人種も金メダリストに」という望みを実現した。劉翔は一九八三年、上海のごく普通の家庭に生まれた。幼いころ、父は躾(しつけ)にとても厳しかった。劉翔はいたずらをすると、父に知られるのをもっとも恐れた。しかし母にとってはいつでも、世界一の息子だった。普段、友達とのおしゃべりで
Author: 文·王浩 表紙写真·羅更前 Year 2007 Issue 8 PDF HTML
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100. 平和の願いサクラに託して
Author: 籠川可奈子=文 王浩=写真 Year 2017 Issue 5 PDF HTML