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Your search : [ author:黄昌祿] Total 2 Search Results,Processed in 0.119 second(s)
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1. 日の目をみたクーツォン族
わたしは、昆明(クンミン)を出発して雲南(ユンナン)高原の山々を越え、紅河(ホンホー)をわたり、中国の西南国境にある金平(チンピン)県をとおつて、ひきつづき西南へすすんだ。そして、人煙稀れな哀牢山(アイラオシヤン)の中を三日間歩きづめに歩きまわつたあげく、やつとのことでクーツオン(苦聰)族の住んでいるところにたどりつくことが出来た。ここは中国領土のはずれで、ベトナム民主共和国とすぐ境を接している。
Author: 黄昌祿 Year 1960 Issue 4 PDF HTML
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2. 仇同士の縁談
ワ族は雲南省の辺境に住む少数民族。解放前、反動支配者の民族離間策で、部落と部落の間はたえずしのぎをけずっていた。だが、新しい社会では、そうした仇同士の部落の若い男女も、めでたく結ばれた……雲南(ユンナン)省の中心地から辺境の滄源(ツアンユワン)ワ(瓦)族自治県に通じる公路の建設にワ族の青年男女がおおぜい参加していた。賀南(ホーナン)部落の青年李俄塊(リーオーコワイ)と岩帥部落の娘李葉戞(リーイエチ
Author: 黄昌祿(ホワンチヤンルー) Year 1964 Issue 8 PDF HTML