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Your search : [ author:馮先銘(フオンシエンミン)] Total 2 Search Results,Processed in 0.081 second(s)
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1. 元釉裏紅松竹梅紋瓶
元代は中国の歴史上比較的短い時期で、宋のあとをうけて明につながっている。宋代は中国磁器の成熟期だとすれば、明代はその発展期にあたり、元代は宋、明の中間にあって宋代の成熟した基礎の上にさらに一歩前進させている。元代の磁器製造の中心は江南にあった。これは宋の経済の中心が南に移るにつれて形成されたものである。江西(チヤンシー)省の景徳鎮(チントウチエン)と浙江(チエチヤン)省の竜泉(ロンチワン)の磁器製
Author: 馮先銘(フオンシエンミン) Year 1963 Issue 12 PDF HTML
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2. 唐三彩駱駝載楽俑
三彩は、紀元八世紀前後、中国の関中地方(陝西(シヤンシー)省一帯)に流行した陶器の一種で、表面に黄、緑、紫、藍、白の釉(うわぐすり)のうち三つをかけてうつくしく焼いたものが、唐の時代に盛んに使用されたことから、普通唐三彩と呼ばれている。解放前は唐三彩の数も少なく、しかも正式に発掘されたものでなかった関係から、唐三彩がもっている重要な歴史的価値を研究する手段がなかった。しかし、一五年このかた、科学的
Author: 馮先銘(フオンシエンミン) Year 1965 Issue 1 PDF HTML