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Your search : [ author:陳祖徳] Total 4 Search Results,Processed in 0.096 second(s)
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1. 囲碁とわたし
最近、私はいくつかの省、市を旅行して、各地に成長している少年少女の棋士が多数いるのを知った。それは私に自分がたどっと囲碁修業の道を思いおこさせた。父の手ほどき私は七歳のときから碁をはじめた。それはちょうど一九四九年、新中国誕生の年である。もともと父は碁が好きで、暇なときにはよく姉に碁の打ち方を教えていたから、私は弟といっしょにそれを眺めていた。そうしたことから、私もいつとはなしに碁の打ち方をおぼえ
Author: 陳祖徳 Year 1974 Issue 4 PDF HTML
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2. 日本囲碁代表団とともにすごした三週間
昨年の十月、日本囲碁代表団は、中国人民に対する日本人民の友情をたずさえて、中国を訪問された。そして、わずか三週間のあいだに、六つの都市を訪ね、手合わせを七回おこなった、このたびの訪問は、中日両国間の囲碁交流に新しい、いきいきとした一ページを書きくわえた。わたしは、日本の友人とともに三週間をすごした。その間にかれらがしめしてくれた深い友情をいつまでも忘れないだろう。腕をみがくよい機会日本囲碁訪中団の
Author: 陳祖徳 Year 1976 Issue 3 PDF HTML
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3. お別れの記念対局
さる五月二十五日、北京の人民大会堂·江蘇省の間(ま)で、異色の囲碁手合わせがおこなわれた。中国囲碁協会名誉主席の方毅副総理と中国駐在の日本大使佐藤正二氏である。方毅同志は相当の囲碁ファンだが、党の政治局員、そして国務院副総理という激職で、対局の機会が少ない。たまたま、在任中に中日平和友好条約の締結実現という大任を果たされた佐藤大使が離任されることになり、その帰国を三日後にひかえて、この対局が実現し
Author: 陳祖徳 Year 1979 Issue 8 PDF HTML