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Your search : [ author:陳栄] Total 5 Search Results,Processed in 0.083 second(s)
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1. 中国の篆刻(てんこく)
(一)篆刻のことを中国では「治印」「印学」ともいう。これは中華民族のすぐれた伝統芸術の一つである。この篆刻は、中日両国の文化交流にともなって日本に伝えられ、日本人民にも愛されるようになった。方形の印をきざむことは、書と彫刻を結びつけることだといってもよい。面積はとても小さく、道具もいたって簡単な印刀を用いるだけであるが、小さい方形の印に数本の直線または斜線(漢字の画)を刻むことで力強い、飄逸な筆勢
Author: 陳栄 Year 1977 Issue 60 PDF HTML
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2. 技術革新で信頼つかむ 江蘇アルミ工場
江蘇省の北西部、中国の交通の要衝と言われる徐州市。一九五八年、この町で操業を始めた江蘇アルミ工場は、江蘇省で唯一のアルミの冶金·加工基地として成長を続けてきた。現在、二億五千万元(約三十五億円)の総資産と五十一万平方メートルの敷地面積を擁する同工場では、各分野の専門エンジニア三百人を含む約二千人の職員が働いている。近年、江蘇アルミ工場は様々な改革を断行、とくに技術革新に力を入れてきた。例えば、アル
Author: 陳栄水 Year 2001 Issue 4 PDF HTML
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4. 漢孔雀紐竜鳳紋博山炉(孔雀のつまみがついた竜鳳紋の博山炉)
孔雀のつまみがついた竜鳳紋博山炉は一九五三年、湖南(フーナン)省衡陽(ヘンヤン)市蔣家山(チヤンチヤシヤン)の漢代の墓から出土したものである。これは、古代の人が、香をたくのに使ったもので、下に円形の盆がついている。炉体は桃円形、上半部はフタになっており、煙が抜け出す穴がある。フタには、羽根をひろげた孔雀の飾りがついている。フタと器には小さなつまみがついていて、フタの開閉に便利なようにひもを通すこと
Author: 陳栄(チエンロン) Year 1964 Issue 11 PDF HTML
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5. ムスターグ·アタ峰 氷山の父
グラフ参照ムスターグ·アタ峰は、“世界の屋根”パミール高原から東にのびるアジア最長の山脈、クンルン山脈の三番めの高峰である。一番めは、コングール峰。二番めは、コングールチュウビエ峰。ともに七五〇〇メートルを越し、クンルン山脈の西の起点近くに肩を並べるようにしてそそりたっている。峰に向かい愛を誓う遊牧民ムスターグ·アタ峰は、海抜七五四六メートル。ヨーロッパ最高峰のエルブルース山(カフカズ山脈)に比べ
Author: 中国登山協会委員陳栄昌 Year 1982 Issue 9 PDF HTML