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Your search : [ author:陰法魯] Total 4 Search Results,Processed in 0.088 second(s)
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1. 唐代におけるアジア諸国との音楽交流
中国とアジア諸国の人民は、古代において、自民族のかがやかしい文化をきずいた。歷史に記されているところによると、中国とこれらの国々との文化交流は、あるものは二千年あまり前から、おそくとも一千年あまり前からはじまつている。そうした文化交流は、それぞれの民族の物質的、精神的生活をゆたかにしたばかりでなく、国と国との間で互いに理解を深めあい、友好関係を発展させるうえに大いに役立つた。ここでは、そのうちの音
Author: 陰法魯 Year 1959 Issue 8 PDF HTML
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2. 渾脱舞について
アジアの暑熱地帯には、いまでも「水かけまつり」の風習がのこっているところがある。水かけまつりがくると、人びとはたがいに水をぶっかけあって、無事息災をいのる。お互いのあいだのおもいやりもこもっているし、うきうきした愉快な気分をそそるおもしろい風習である。いまから千三百年あまり前に、水かけまつりの宗教儀式から生まれた、歌ったり踊ったりする遊戯が中央アジアから、中国の新疆地方や内地にはいった。それは当時
Author: 陰法魯 Year 1963 Issue 7 PDF HTML
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3. 歷史的にみた中日兩国間の音樂の交流
日本、中国の音楽史研究で有名な日本の田辺尚雄先生は、昨年わが国を訪問された際、北京の「光明日報」紙上に「日本における中国の音楽」という文章を発表された。その文章では、中国の音楽が日本に伝わつていつた状況が要約して述べられ、また、先生はじめ東洋音楽学会の諸先生の仕事についても紹介してあつた。田辺尚雄先生や林謙三先生が長年音楽史の研究にうちこんで来られたことは、つとにわたしたちのよく知るところで、その
Author: 陰法魯(インフアルウ) Year 1957 Issue 4 PDF HTML
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4. 民族音樂における傳統の継承と発揚
民族音楽の傳統をうけついで新しい社会主義の民族音楽をつくりだすということが、こんにちわが国の音楽家の共通の任務、理想となつている。中国人民の文化のなかで、音楽はつねに重要な地位をしめてきた。わが国の民族音楽の起源は、遙かな古代にまでさかのぼる。古書に、「墼石拊石、百獸率舞。」と記されているが、これは、古代の人びとが狩獵のあとで、石片をうち鳴らし、野獸の姿態をまねた集團舞踊をおどつたさまをのべたもの
Author: 陰法魯(インフアルウ) 楊蔭瀏(ヤンインリユウ) Year 1957 Issue 4 PDF HTML