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Your search : [ author:趙安博] Total 3 Search Results,Processed in 0.085 second(s)
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1. 私の一高時代
筆者紹介 浙江省上虞県出身、一九一五年一月生まれ。一九三四年秋に日本に留学、一九三五年春から一九三七年七月まで、旧制第一高等学校に在学した。かつて中日友好協会秘書長をつとめたことがあるが、現在は中日友好協会顧問、中国人民政治協商会議全国委員会委員。一九三四年の秋のことである。わたしは上海で日本船の「上海丸」に乗りこみ、神戸に着いた。そして三宮駅で今度は汽車に乗り換え、東京に向かった。その頃、昔の同
Author: 趙安博 Year 1981 Issue 9 PDF HTML
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2. 水を飲みんで源を思う語り伝えたい日本人のこと
昨年十一月、胡耀邦中国共産党中央委員会総書記は日本を訪問し、朝野各界の熱烈な歓迎を受けた。日本の少なからぬ知名人士が、現在、中日両国の関係がきわめて好調な時期を迎えたことを指摘している。胡総書記は中曽根首相との会談で、従来、中日関係の基本となってきた三原則を「平和友好、平等互恵、相互信頼、長期安定」の四原則に広げ、両国の関係をいっそう完全なものにすることに同意した。さらにまた、本年三月、中曽根首相
Author: 趙安博 Year 1984 Issue 8 PDF HTML
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3. 日本人居留者の思い出
私は一九三四年上海同済大学高等部卒業後、日本の東京に留学しました。三七年七月七日抗日戦争が勃発し、二週間後私は急遽中国に帰国したのです。十月山西省五台県に赴き、王震将軍指揮下の八路軍第一二〇師団三五九旅団において対敵工作科長の任につき、対日本軍反戦宣伝、日本軍捕虜工作の責任者になりました。このあとも、一貫して対日工作に従事してきました。この十年ほどは脳血栓でからだが不自由になってしまいましたが、脳
Author: 趙安博 Year 1996 Issue 5 PDF HTML