Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:読売新聞北京支局長 丹藤 佳紀] Total 1 Search Results,Processed in 0.063 second(s)
-
1. 普段着の付き合いこそ
二度目の北京駐在も早いもので満二年になった。一回目は一九七六年一月から七九年四月までの三年三カ月。厳冬の一月七日に着任、翌日記者証を取得したところで「周恩来首相逝去」の大ニュースに遭遇した。日中間の往来が頻繁になった今では考えられない事だろうが、何しろ私は特派員としての赴任が初訪中で、当時、天安門がどこにあるかさえまだ知らなかった。夜が明けやらぬ午前四時過ぎ、泊まっていた新僑飯店の当直のタクシー運
Author: 読売新聞北京支局長 丹藤 佳紀 Year 1988 Issue 2 PDF HTML