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1. 昆明
「万紫千紅 花は謝(しば)まず、冬暖(ふゆあたた)かく夏涼(なつすず)しくて 四時春なり」といわれている昆明は、人びとが一度は行ってみたい、と思う都市である。今年の二月、私たちは同地を遊覧する機会にめぐまれた。飛行機は北京を離れて、西南に飛ぶ。機上からみる中国の広漠たる北方は、まだ一面の真冬の景色であった。飛ぶこと三時間、乗組員は昆明の上空についたことをアナウンスする。見下ろすと、青々とした滇池や
Author: 襲学孺 丁学仁 Year 1978 Issue 9 PDF HTML
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2. 李宗海 人と作品
李宗海は、長江下流、江蘇省鎮江市に住んでいる。書家として、また詩人として、つまり詩書双妙をもって内外に知られた芸術家である。その書は、かねてより均整、秀潤、豪放の風格を有している。加えて詩詞、楹聯に長じ、常にみずから筆をとって自己の詩詞、楹聯(えいれん)を書く。数年前、李宗海の作品は日本、アメリカにおいて展覧され、称賛を受けた。日本の書道誌『芸苑』『書道』『以文』に、幾度もその作品が掲載されたこと
Author: 本誌·襲学孺 Year 1989 Issue 4 PDF HTML