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Your search : [ author:袁木] Total 3 Search Results,Processed in 0.072 second(s)
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1. 經緯紡績機械工場をたずねて
中國が紡績工業を持つようになつてからすでに七十年ちかくになる。ところが解放前には國產の紡績機械が一台もなかつた。こうした狀況は中國が解放された一九四九年からやつとあらためられはじめた。この五年の間に、それまで紡績機械の修理しかできなかつた上海、天津、靑島その他の工場が拡張されて紡績機械製造工場に改められた。そのほか中國最初の近代的な大紡績機械工場としての國営経緯紡績機械工場もすでに竣工し操業をはじ
Author: 袁木 Year 1955 Issue 1 PDF HTML
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2. 機械化された大同炭鑛
最近わたしは山西省大同市の西の郊外にある國営大同炭鉱を訪ねた。この地方では以前こんなことが言いつたえられていた。《石炭がなくなつたら庭のどこかを掘ればいい。何代掘つても掘りつくせないほどあるから》この語り草は、この地方の豐かな石炭の埋藏量を暗示している。事実、大同付近の数千平方キロにわたる高原地帶には、数百億トンの良質炭が埋藏されている。これは年に三千万トンずつ掘つたとしても数千年間掘りつづけるこ
Author: 袁木 Year 1955 Issue 4 PDF HTML
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3. モッコをかつぐ総理と部長
灼熱の太陽が照りつけ、むつとするような熱風がふき、足の下の砂は燒けつくようだ。赤旗を持つて隊の先頭にたつているのは周恩來(しゆうおんらい)(チヨウ·エンライ)総理で、そのあとに中央国家機関と共產党中央直属機関の各部門の指導者たちがつづいている。一同は北京市北郊の十三陵(じゆうさんりよう)(シーサンリン)ダム建設現場に義務労働隊の一員としてやつてきたのだ。六月十五日から二十一日までの一週間、この五〇
Author: 袁木 Year 1958 Issue 8 PDF HTML