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1. 玉彫
唐代の名高い詩人王翰は「葡萄の美酒夜光の杯」ということばで玉器のもつ美しさを形容した。玉を彫ってつくりあげた杯(さかずき)に馥郁たるぶどう酒をつぐと、杯は光り輝く。北京の故宮博物院(紫禁城)には、そうした夜光の杯に類する玉器が、数多く所蔵されている。三千余年の悠久な歴史玉器は中国の有名な工芸品で、三千余年の歴史をもっている。早くも商(約前十六世紀~前十一世紀)、周(約前十一世紀~前七七〇年)の時代
Author: 聞中 Year 1973 Issue 6 PDF HTML