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Your search : [ author:耿洪(ケンホン)] Total 5 Search Results,Processed in 0.089 second(s)
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1. 部分核停条約はペテン
モスクワの三国条約には、大気圏内、宇宙空間、水中での核実験停止によって空気と水の汚染が減少するとのべてある。そこで、なにはともあれ結構なことだと見るむきがある。だが、この条約は、戦略的核兵器の改良と戦術的核兵器の開発をめざすアメリカの地下核実験を合法化し、核戦争の危険を増大させるという意味では、放射性物質によって生ずる危険よりはるかに大きな危険をもっている。この条約が「平和の福音」ではなく、世界の
Author: 耿洪(ケンホン) Year 1963 Issue 10 PDF HTML
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2. 中国の核実験
中国さいしょの核爆発の成功は、大きな反響を呼んでいます。この問題がもっている意味、中国政府と人民の立場、国際的な反響は……。一〇月一六日、中国がさいしょの原爆爆発に成功したことは、全世界にきわめて大きな反響をまきおこした。帝国主義に反対し、平和を愛するすべての人民、とりわけアジア、アフリカ、ラテンアメリカの革命的人民は、よろこびいさんで、中国人民がかちとったこの大きな成果をたたえ、アメリカ帝国主義
Author: 耿洪(ケンホン) Year 1964 Issue 12 PDF HTML
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3. 世界を席巻する反米のあらし
ジョンソンは、ことしの一月に大統領就任式をおこなった。就任式の当日、ジョンソンは防弾装置の中に身をかわして、パレードをみたと言われている。それからおしても、ジョンソンは、正式に大統領となったその日でさえ心の安らぎをえられなかったことが察せられる。ジョンソンが大統領の職務についたのは、実際には、ケネディが暗殺された一九六三年一一月からである。それから一年半あまりの時間がたっているが、その間、ジョンソ
Author: 耿洪(ケンホン) Year 1965 Issue 5 PDF HTML
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4. ジョンソン政府の「条件をつけない話し合い」の意図
いま、全世界の人びとの目は、ベトナムにそそがれている。ベトナム問題をめぐるあれこれの解決策が語られ、ベトナム情勢の発展が注目されている。ベトナム問題をいかに解決するか?いま、人びとの前ではまったく相容れないふたつのちがった主張がたたかわされている。ひとつは、ジョンソンのいう「前提条件をつけない話し合い」の主張であり、もうひとつは、南ベトナムからのアメリカの撤退と南ベトナム人民自身の手による南ベトナ
Author: 耿洪(ケンホン) Year 1965 Issue 7 PDF HTML
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5. 当面の国際情勢をこう見る
ちょっと油断をすれば、情勢からとり残されてしまう。最近の国際情勢は、それほどめまぐるしく変わっている。だが、その流れと底にあるものをしっかり見つめていれば、不意打ちにあうこともない。情勢のいくつかの特徴と基本的見かたは?……最近の国際情勢は、矛盾と衝突にみち、曲折と反復をかさねながら、大変動、大分化、大再編の局面をみせている。一部の人は、個別の地域の一時的な現象をとらえて、「潮流は変わった」という
Author: 耿洪(ケンホン) Year 1966 Issue 3 PDF HTML