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Your search : [ author:林戊蓀] Total 2 Search Results,Processed in 0.065 second(s)
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1. 中国にいるもと米英軍の捕虜
『國連軍』のもとの兵士で、朝鮮戰場で朝鮮人民軍と中國人民志願軍のために捕虜となつたアメリカ兵二十一名とイギリス兵一名、合わせて二十二名は、休戰後帰國しないという決意をかためた。これらの人びとは、今年の一月に板門店で各國の記者団に発表した声明のなかで、つぎのようにのべている。『われわれはなぜ帰國しようとはしないのだろうか?われわれは自分たちの経驗で、いま何がおこなわれているかを知つているからです……
Author: 林戊蓀 Year 1954 Issue 6 PDF HTML
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2. 日本商品展覧会をみて
盛大な開幕式十月六日、土曜日。この日の午後、北京市の西郊にあるソ同盟展覧館のまえの広場は、いつもとちがつた光景を呈している。広場の周囲には、中日両国の国旗が風になびいている。広場をめざして、乗用車と自転車と人の群がおしよせてくる。まちにまつた日本商品展覧会の開幕式が今日ここでひらかれようとしているのだ。日本商品展覧会の会場にあてられたソ同盟展覧館は、二年まえにできた美しい建物で、これまでにもソ同盟
Author: 林戊蓀(リンウースン) Year 1956 Issue 12 PDF HTML