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Your search : [ author:本誌東京支局 光部 愛] Total 78 Search Results,Processed in 0.110 second(s)
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1. 耳をすまして聴いた北京
Author: 本誌東京支局 光部 愛 Year 2011 Issue 10 PDF HTML
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2. 曲阜·孔子ゆかりの楷の木
歴史の町·足利市を訪ねて「日本最古の学校」「日本最古の総合大学」といわれる足利学校(足利市昌平町)を見学したのは八年前のことである。学校はもちろんのことながら、遺跡図書館の右脇に生えていた「栃木県天然記念物」である「楷(かい)の木」が深く印象に残った。このほど足利市で開かれた「楷の木シンポジウム」に参加するため、足利学校を再訪した。例の楷の老木は、晩秋に葉を黄色く染めていた。構内の一角で済寧市·足
Author: 本誌東京支局長 于明新 Year 1995 Issue 2 PDF HTML
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3. 坊津町を訪ねて
鹿児島県坊津町での取材を終えて東京支局にもどると、ポストボックスにたまった郵便物の中に、千葉県柏市の愛読者·和田栄さんからのお手紙があった。「于さんが坊津町秋目にある鑑真記念館へ取材なさったことは、記念館に勤めている同級生だった野口さんから連絡を受けとりました……」という内容であった。本誌新企画「遣唐使が歩いた道」の担当記者·曹復君の依頼で、鑑真和上が日本に上陸した秋目の取材のため坊津町に行ってき
Author: 本誌東京支局長 于明新 Year 1995 Issue 3 PDF HTML
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4. 後楽寮を訪ねて
江戸時代初期に明の遺臣朱舜水の指導で杭州の西湖を模して造られた中国ゆかりの庭園小石川後楽園に足を運び、ここで中日交流の歴史を味わいながら、心ゆくまで楽しいひとときを過ごす文人墨客が昔から多かった。時代の流れに伴い、中日両国の交流につながりの深かったこのあたりは、日中友好会館の建設で大きく変貌している。中日両国政府合意の国家的事業としての日中友好会館は、各界、各層の人びとの支援を得ながら、この名園に
Author: 本誌東京支局長 于明新 Year 1995 Issue 6 PDF HTML
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5. 東京だより
これまで、中国と日本の間を往復するのは飛行機ばかりであったが、ことし本誌に「遣唐使が歩いた道」という連載が登場してから、海のコースに興味を持つ人が増え、一度でも先人たちのたどった道をいってみようという気持ちをつのらせている。折しも、大阪―上海を結ぶ定期フェリー「蘇州号」が五月から月に一回遣唐使船の寄港地で、鑑真和上一行の上陸地でもある鹿児島に寄港するという情報をキャッチ、さっそく上海フェリー株式会
Author: 本誌東京支局長 于明新 Year 1995 Issue 8 PDF HTML
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6. 「天の半分を支える」女性たち
国連婦人年から二十年。今年九月四日から北京で第四回世界女性会議が開幕する。会議開催が間近に迫るにつれて、中国大使館や各駐日機関へ中国女性についての資料や写真などを求める婦人団体や個人が日を追って多くなる。当支局を訪れる女性の愛読者もいつもより増え、記者が招かれて婦人団体との交流会もこれまでになくしきりだ。十一団体、一七〇人からなる日中友好神奈川県婦人連絡会(高良真木会長
Author: 本誌東京支局長 于明新 Year 1995 Issue 9 PDF HTML
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7. 人間の尊厳を取り戻す闘い
五十年前の夏、日本による侵略戦争は終わりを告げたが、五十年たったいま、「花岡事件」の生存者および遺族たちと鹿島組との「戦争」が東京地裁で火花を散らしている。一九三一年にぼっ発した柳条溝事件いらい十五年に及ぶ侵略戦争が中国にもたらした惨禍は、まさに目を覆わしめるものである。大量虐殺、略奪、人体実験、細菌戦、奴隷労働、強姦およそ人間が考えつく限りの非人道的行為が、組織的に繰り広げられた。中国人強制連行
Author: 本誌東京支局長 于明新 Year 1995 Issue 10 PDF HTML
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8. 成田山全国競書大会
初詣の名所として成田山新勝寺はよく知られている。家内安全、商売繁盛、交通安全などさまざまな願いをご本尊の不動明王に祈願するため、各地からの初詣の参詣者は毎年三百万人を超えるという。「成田山新勝寺のご本尊不動明王は、弘法大師がみずから敬刻し、開眼し、護摩法を修せられた尊像である」と友人から聞き、記者が初めて新勝寺を訪ねたのは三年前のことだった。自然の地形を巧みに生かして、いたるところに獅子の彫像、常
Author: 本誌東京支局長 于明新 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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9. 東京には「老舎読書会」がある
本誌東京支局特派員を引き継いでまもないある晴れた日曜日、わたしは千代田区九段にある社会教育会館へ老舎読書会を取材に訪れた。老舎(ラオショー)(一八九九~一九六六年)は現代中国文学における有名な小説家、劇作家であり、「人民芸術家」と呼ばれる言語の大家でもある。名作の『駱駝の祥子(シアンツ)』『四世同堂』『茶館』『龍鬚溝』などは映画化、ドラマ化されてよく知られている。この読書会を紹介する前に、まずお茶
Author: 本誌東京支局長·唐暉 Year 1998 Issue 2 PDF HTML
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10. 大阪で見たもの
私にとって大阪はほとんど未知の存在だった。今年の初め関西国際広報センターが日本に駐在する外国人記者を大阪取材に誘ってくれたので、私は喜んで申し込んだ。そしてより多くの情報と体験を得るため、一日早く大阪行きの夜行バスに乗った。まず訪れたのは国立民族学博物館だ。展示品は多岐にわたり、展示方法はよく考えられており、設備のすべてが先進的だった。また収集、研究、展示、教学を一体とした多角的な機能をもっている
Author: 本誌東京支局長·唐暉 Year 1998 Issue 5 PDF HTML