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Your search : [ author:本誌·緑楊] Total 10 Search Results,Processed in 0.091 second(s)
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1. 中国芸術を愛する中川健造氏
広島県福山市に、中国美術を専門に集めた中川美術館がある。館長の中川健造氏は六十一歳で、長年中国美術の収集と紹介に精力的に取り組んできたが、中日国交正常化二十五周年を記念して、同美術館と人民中国雑誌社が、さる五月十六日から二十五日まで北京の中国美術館で「中川美術館収蔵中国画名品里帰り展」を開催し、大きな反響を呼んだ。それは吉田茂文化庁長官が日本から寄越した祝辞の中で言っているように、「これは中国画壇
Author: 本誌·緑楊 Year 1997 Issue 9 PDF HTML
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2. 変貌した温州市を訪ねて
北緯二八度線上で中国の東中国海に臨む浙江省の温州市は、昔から褒める人とけなす人があって、あれこれ論議されて来た町である。「百聞は一見に如かず」と言う。私たちも多大の興味をもって温州を訪ねた。気風は大都市と肩を並べる「自動車が跳ねたら、温州に着いた証拠だ」とはかつて温州の道路の悪さを形容する言葉であったが、いまは飛行場と市内を結ぶ対向六車線の高速道路ができ上がっており、初めて温州を訪れた人に極めてよ
Author: 本誌·緑楊 Year 1997 Issue 11 PDF HTML
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3. 太行山に刻まれた名前
昨年秋開かれた中国共産党第十五回全国代表大会の時に、末端組織から大会の代表に選ばれた五人の模範党員が、内外記者団の質問に答えるという異例の記者会見が行われた。会場は詰めかけたジャーナリストたちで埋め尽くされた。最も関心の持たれた呉金印(ウーチンイン)はちょっと顔を出しただけですぐ退場したので、話を聞けなかったのが残念だった。後で分かったのだが、当時呉さんは体調を崩していた。記者会見の前から具合が悪
Author: 本誌·緑楊 Year 1998 Issue 1 PDF HTML
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4. 長江を憂え黄河を憂える
一九九八年夏、嫩江(のんこう)や長江などの流域で史上まれに見る大洪水が発生し、全中国に重大な問題を投じた。すべての中国人はその災害の大きさに愕然(がくぜん)とし、災害に打ち勝ったあとも一種の悲壮感と怒りを禁じえなかった。確かに、すさまじい奔流と決壊した堤防を目の当たりに見て中国人が奮い起こした集中力と勇気は、すばらしいものがあった。彼らは、土のうと石塊と自らの血肉をもって新たなる長城を築き上げ、六
Author: 本誌·緑楊 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
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5. 花の都 昆明と古都 西安へ 日本から直航便開通
日本エアシステムが関西国際空港と雲南省·昆明、陜西省·西安を結ぶ路線を開設したことで、この二都市への旅行がずっと便利になった。五月から十月まで昆明で開かれる世界園芸博覧会には、各国のさまざまな花が展示される。西安では、秦の兵馬俑の地下軍団が永遠の陣容を誇る。空路開設を機に、これらの土地を訪れてみてはどうだろう。昆明世界園芸博覧会昆明は気候が湿潤で、一年を通じて春のように温暖であるため「春の都」とも
Author: 本誌·緑楊 Year 1999 Issue 5 PDF HTML
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6. 老舍生誕百年を記念して
今年は文豪·老舎の生誕百周年に当たり、年初から各大新聞や雑誌は次々とこれを記念する論評、学術論文を掲載し、また記念行事の開催も報道しているほか、その小説や脚本による映画やテレビドラマも相次いで登場。新演出の京劇『駱駝の祥子』、曲劇『茶館』の上演、テレビドラマ『二馬』の放映が終わり、ドラマ『駱駝の祥子』を現在放送中など、まさに老舎ブームである。老舎が一九六六年八月二十四日に亡くなって以後も、中国人は
Author: 本誌·緑楊 Year 1999 Issue 5 PDF HTML
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7. 中国のニッコーホテル·グループ北京·上海·西安で友好の輪をつなぐ
二十世紀をふりかえるとそれはまさに「旅行の世紀」と言えるかもしれない。 飛行機で即座に移動できるようになり、異国の人間同士が触れ合う機会が昔とは比べものにならないほど増えた。言うまでもなく今世紀、飛行機が人々の平和と共存に果たした役割は限りなく大きい。
Author: 本誌·緑楊 Year 1999 Issue 6 PDF HTML
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8. 10周年を迎えた中川美術館
穏やかな瀬戸内の海を望む広島県福山市。海岸から続く小道を上っていくと中川美術館が見えてくる。建物と周囲の緑がうまく調和し、ひっそりと穏やかな空気が辺りに満ちている。同美術館は今年開館十周年の節目を迎えた。各種の記念行事のため、中川健造館長は多忙な毎日を送っている。開館十周年と中国の建国五十周年を一緒に祝おうと、九月九日から十月十一日まで「中国美の至宝·名品展」を開催する。これに合わせて、何と彼は同
Author: 本誌·緑楊 Year 1999 Issue 9 PDF HTML
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9. 北京で貞香会書道展
八月二十一日、中国芸術の最高の殿堂·中国美術館で、日本の「貞香会書道展覧会」が開幕、北京の書道愛好者たちの間にさわやかな話題を提供した。それはまるで、残暑まだ厳しい北京に東から訪れた、一陣の涼風のようでもあった。友あり、遠方より来る中華人民共和国成立五十周年の今年は、中日文化交流友好協定の締結二十周年でもある。さらに言えば、貞香会の生みの親、中村素堂先生の生誕百周年に当たり、澳門が祖国に返還される
Author: 本誌·緑楊 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
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10. 砂塵嵐と戦う北京
今年の春、中国北方を十数回も砂塵嵐(黄砂を伴った強風)が襲い、各地に深刻な被害を与えた。風力八級(秒速一七·二メートル~二〇·八メートル)の強風によって、地表の砂塵が三千メートル前後の高空にまき上げられた後、あるいは長江を越え、あるいは黄海を渡った。三月には上海に泥まじりの雨が降り、五月には福州で砂塵による大気汚染が発生、韓国のソウルでも大気中に浮塵が観測された。
Author: 本誌·緑楊 Year 2000 Issue 9 PDF HTML