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Your search : [ author:本誌·祁焱] Total 9 Search Results,Processed in 0.149 second(s)
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1. 動く北京を撮るカメラマン司馬小萌さん
北京では司馬小萌(スーマシャオモン)さんの名はよく知られている。なぜなら、北京で最も人気があり、ほとんどの人に読まれている夕刊紙『北京晩報(ベイチンワンバオ)』で、司馬さんはただ一人の女性カメラマンで、彼女の撮った写真が署名入りでよく紙面を飾るからだ。身長百六十センチ、中年ぶとりもなく、体の引き締まった司馬小萌さんは、私のインタビユーの間にも、部下の仕事の質問を的確に処理して、いかにもてきぱきとし
Author: 本誌·祁焱 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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2. 笹川医学生·韓英の奮闘記
韓英は今年四十三歳、山東省青島市の生まれで、いま北京軍区総病院消化器内科の助教授をしている。一九八六年に彼女は世界保健機関が支給するWHO奨学金を獲得し、アメリカのニューヨークにあるロチェスター大学消化器センターで一年間研修をしたことがある。そのあとさらに一九九四年、日本の笹川記念保健協力財団が提供する笹川奨学金の試験に合格したため、日本の青森県にある弘前大学医学部第一消化器内科で一年間研修を受け
Author: 本誌·祁焱 Year 1997 Issue 11 PDF HTML
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3. 先端技術で冠不全治療
西安第四軍医大学心臓内科に、冠不全の治療を専門とする、賈国良という医師がいる。彼は一九八七年に同大学で行われた中国で初めての「経皮経管的冠動脈形成術(PTCA)」という手術に参加して以来、その研究と実践に専念してきた。八九年九月、日本財団が出資し笹川記念保健協力財団が提供する笹川奨学金を獲得して、中国衛生部が八七年から実施している第五回日本派遣研修生として、兵庫県立尼崎病院心臓内科で一年間研修を受
Author: 本誌·祁焱 Year 1998 Issue 5 PDF HTML
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4. 一人っ子の養育費に収人の3割が……
一人っ子政策が実施されて二十年―暮らしの豊かになった今日では、どの家庭でも子供は宝物のように大事に育てられている。そのことは各家庭の家計簿にはっきり現れている。両親は収入の多少によって子供の養育費にいくら使うかを決めるが、ある程度、親の教育についての考え方も影響する。三つの家族を取材して、ママにそれぞれの子供の養育費について語ってもらった。陳冬霞
Author: 本誌·祁焱 Year 1998 Issue 5 PDF HTML
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5. 愛がさめたら……
ここ数年間、中国では離婚が増え続けている。今年、北京市各区の裁判所が判決した民事訴訟の中では離婚訴訟が最も多かった。市統計局によると、去年、離婚は二万二千二百五十七組、結婚は八万三千四百二十五組あった。四組のカップルが結婚するのに対し一組が離婚する割合だ。「離婚は世間体が悪い」という伝統的な考え方は薄れてしまった。男女平等の観念が広く受け入れられ、収入が増えるにつれて、昔重視された夫婦の倫理的な責
Author: 本誌·祁焱 Year 1998 Issue 11 PDF HTML
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6. 笹川医学生 季成葉さん
スーパーに行くと、数知れない種類の子供用食品が並んでいて、若いママたちは何を選ぶか迷ってしまう。栄養が豊富なのはどれ?貧血の子には何がいい?肥満児にならないような物は?…食べ物だけでなく、一人っ子の増えている昨今は、何かと親が子供に代わってやってしまう。これで本当に子供の体や心の健康のためになるのか。簡単に見えるが、専門家の調査や研究によらなければ確な答えは得られない。北京医科大学保健流行病研究室
Author: 本誌·祁焱 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
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7. 生殖に関する意識改革を推進
昨年十月十二日、中国国家計画出産委員会と世界保健機関(WHO)の共同主催による「アジア·太平洋地区女性リプロダクティブ·ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)」シンポジウムが上海で開かれた。シンポジウムでは、意に反する妊娠や安全性に問題のある人工流産などが依然として発展途上国の女性の健康に影響しており、女性の生活の質を高めるためにリプロダクティブ·ヘルスを重視しなければならないと意見が一致し
Author: 本誌·祁焱 Year 1999 Issue 3 PDF HTML
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8. 笹川医学生 華北地区会議を開催
一月八日は、最高気温マイナス二度、風が冷たく、強かった。北京東直門の近くにある漁陽飯店に、河北省、内蒙古自治区、山西省、北京市、天津市から来た笹川医学生百十人が集まった。笹川医学生華北地区会議がここで開かれるのだ。笹川陽平·日本財団理事長、中島章·日中医学協会理事長ら日本側代表二十一人も出席した。日本財団の出資によって一九九一年に発足した笹川同学会は、帰国笹川医学生の相互交流、日本側との学術交流、
Author: 本誌·祁焱 Year 1999 Issue 5 PDF HTML
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9. 物心両面で満ち足りた暮らし外資系企業のOLたち
若くて外国語にたん能、毎日さっそうとオフィスの間を行き来し、落ち着いた穏やかな声で電話に応答する。中国駐在の外資系企業で働いている女性たちは、中国の企業に勤める女性従業員の三倍か五倍にあたる給与をもらっている。この高収入族は自分の仕事をどう見ているか?余暇をどう過しているか?―貧乏暇なしってよく言うけど、今一番忙しい人は貧乏人ではなく、個人経営者やあなたたちのような外資系企業で働くホワイトカラーで
Author: 司会 構成·本誌祁焱(チイェン) Year 1998 Issue 2 PDF HTML