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1. 書の起源 殷代金文
中国の書道芸術の歴史は長い。その起源は股代(前十七世紀初~前十一世紀)の甲骨文と金文である。股·周時代には、書写の材料や用具の制限から、古人はよく青銅器に銘文を刻んで思想を表現したり、史実を記録した。古人は銅を金と思っていたために、青銅器に刻まれた銘文のことを「金文」と称した。また、青銅器は楽器の鐘と食器の鼎(かなえ)などが主であるために、習慣的に「鐘鼎文」とも呼ばれている。青銅器銘文が最初に現れ
Author: 景農 Year 1986 Issue 8 PDF HTML
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2. 明·唐寅の行書「落花詩」冊
唐寅(とういん)(一四七〇~一五二三年)は明代の有名な文人で、書画に長じた。あざなを伯虎、号を六如居士、桃花庵主、逃禅仙吏などと称した。江蘇省呉県(今の蘇州市)の生まれで、幼い時から頭がきわめてよかった。一時、同郷の張霊たちと放蕩をつくしたが、のちに祝允明(しゆくいんめい)のすすめで、家にこもって読書と絵に専念し、名を成した。徐禎卿、文徴明、祝允明と書画、詩文の交わりを深め、「呉中の四才子」と称さ
Author: 景農 Year 1987 Issue 9 PDF HTML