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1. 義和團の反帝愛國運動
十九世紀末の中國は、帝國主義諸國の狂氣じみた侵略をうけて、重大な民族的危機に直面していた。一八九八年、康有爲をかしらとする改良主義的政治運動[注释1]は、新興の中國資本家階級の右派を代表し、中國をしめ殺し分割しようとする帝國主義の陰謀にたいして弱々しい抗議をおこなつた。だがこの運動が失敗した翌年には、外國の侵略と圧迫に抗する下層大衆(主として農民)の鬪爭が高まり、中國の近代史において太平天國革命(
Author: 戴逸 Year 1955 Issue 10 PDF HTML
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2. アヘン戦爭の愛國者林則徐
林則徐(リンツオシユイ)といえば、読者はすぐにアヘン戰爭を思い出されるにちがいない。一八四〇年、イギリス資本主義はアヘンの大量輸出を通じて、淸朝の封建的支配下にあつた中国にたいし、海賊的な侵略戰爭をしかけてきた。この戰爭によつて、イギリスのブルジヨアジーは、アヘン商人としての醜名を永遠に人類史上にのこしたが、同時に、この戰爭は、その後百年にわたつて闘いつづけられた中国人民の反帝反封建闘爭の歷史の悲
Author: 戴逸 袁定中 Year 1959 Issue 1 PDF HTML