Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:張碨] Total 2 Search Results,Processed in 0.094 second(s)
-
1. 荷役学仂者の詩人
最近、中国青年出版社から『立ちあがった揚子江の主人』という長詩が出版された。この詩は、揚子江中流の港―宜昌(イーチヤン)の港湾労働者のたたかいと生活をえがき、中国労働者階級の雄雄しさをたたえたもの。この詩の作者黄声孝(ホワンシヨンシヤオ)は宜昌港の荷役労働者で、『立ちあがった揚子江の主人』のほかに、『わたしは荷役労働者』、『歌ごえは揚子江の波を圧して』、『最もしあわせな日に』などの詩集、散文集を出
Author: 張碨 Year 1963 Issue 5 PDF HTML
-
2. ゴミ屋さんの縁談
馮明淸(ひようめいせい)(フオン·ミンチン)君は、いまでも、そのときの苦汁にみちた思いをよくおぼえている。それはいまから四年ほどまえ、つまり一九五三年のことである。その日、淸掃員の馮さんは、街路のゴミをはきおわると、身なりをととのえ、生まれてはじめての見合いにいつた。会うと、二人はたがいの身のまわりのことをあれこれ話しあつたが、はなしの最中、ふいに彼女がたずねた。「あなたはどこでお仕事していらつし
Author: 張碨(チヤンウエイ) Year 1957 Issue 10 PDF HTML