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1. 彫貝
中国の海岸線はひじょうに長い。その長い海岸線ではさまざまな貝がとれる。そうしたことから、紀元前十一世紀の西周の時代に、各種の色の貝がらを文様に切って嵌入した漆器がつくられていたのである。漢代以後になると、螺鈿(らでん)(平らにみがいた貝がらを文様に切って、漆地か下地に装飾したり、貝がらの細片を蒔いたりする漆工芸装飾の技法の一つ)をほどこした工芸品はいっそう数多く作られるようになった。だが、彫貝(貝
Author: 庚祥雲 Year 1973 Issue 4 PDF HTML