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Your search : [ author:島田 政雄] Total 6 Search Results,Processed in 0.084 second(s)
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1. ハルピン·長春·瀋陽紀行
生まれかわった中国東北地方のハルピン·長春·瀋陽に見た町と村と人びとのすがた……それらがふるい中国にもくわしい筆者の目にどのように映ったのだろうか?新中国訪問五回目のわたしも、東北の旅ははじめてだ。『人民中国』の読者から編集部へ寄せられる便りの中には、東北について知りたいという要望が少なくないそうだ。こうした読者の中には、二〇年、三〇年前の東北に住んだことがあって、それがいまどう変っているかを知り
Author: 島田 政雄 Year 1965 Issue 8 PDF HTML
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2. ハルピン·長春·瀋陽紀行(中)
生まれかわった中国東北地方のハルピン·長春·瀋陽に見た町と村と人びとのすがた……それらがふるい中国にもくわしい筆者の目にどのように映ったのだろうか?「ああ、東北にも三千年の春が来たか!」ハルピンから長春への列車の窓の外にくりひろげられるのどかな田園風景に見入りながら、夏目さんが、嘆声をもらした。大豆、高粱、粟、とうもろこしは昔からこのあたりの有名な農産物だという。部落はいま桃とあんずの花ざかり。昔
Author: 島田政雄 Year 1965 Issue 9 PDF HTML
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3. ハルピン·長春·瀋陽紀行 (下)
生まれかわった中国東北地方のハルピン·長春·瀋陽に見た町と村と人びとのすがた……それらがふるい中国にもくわしい筆者の目にどのように映ったのだろうか?五月一三日の一七時五二分に長春を発ったわたしたちの列車は、二一時五五分に瀋陽駅についた。張盤新瀋陽市副市長、夏秀峰外交学会理事、華文廷対外文化協会理事などの出迎えをうけて、わたしたちは、宿舎の遼寧賓館にはいった。「ここは旧大和ホテルじゃないか」「そうだ
Author: 島田 政雄 Year 1965 Issue 10 PDF HTML
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4. 思え出の北京放送民族管弦楽団
日中国交正常化二十周年を記念して、今年はさまざまな記念行事が催される。その「つ、日中友好協会、「北京放送を聞く会」、北京放送局の共催による「北京放送民族管弦楽団の演奏と京劇「孫悟空』を楽しむ旅」(二月二十八日~三月二日)に加わって、久しぶりに北京を訪れ、改革と開放政策がはじまって以来十年余、高層ビルの讐えたつ新しい北京の肌にふれ、その息吹きを感得することができた。一行は東京、大阪のほか、全国十三の
Author: 島田 政雄 Year 1992 Issue 6 PDF HTML
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5. 中国の壮大なものと美しいもの
T君へ─あれから上海、杭州(ハンチヨウ)、南昌(ナンチヤン)そして井岡山への旅にでて、ふたたび北京にかえってきた。この北京飯店(ホテル)の一室の窓からは、新中国のシンボルともいえる人民大会堂や歴史博物館などの現代建築の雄姿と、明·清代の皇宮だった故宮博物院や労働人民文化宮などの伝統建築の琉璃(ルリ)瓦とが、晴れわたった空の色と緑の木だちのなかに浮きでてみえる。叙景の才がなくて残念だが、この中国の壮
Author: 島田豊 Year 1963 Issue 9 PDF HTML
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6. 心はいつか旅の空に
中国の大学は、夏休みが二カ月余、それに冬休みが一カ月とちょっとあります。夏休みも冬休みも、試験を終えたあとの解放的な気分で迎えるわけですから、この長い休みを利用して旅に出るのが、大学内の“慣習”になっています。夏なら内蒙古の草原へ、蘭州から敦煌を経てウルムチ、カシュガルへ、青海省からバスの長旅でチベットのラサまで、……。冬なら、福建、広東、雲南、……。ハルビンの氷祭りも見のがせません。ところで、先
Author: 北京大学留学生 島田明美 Year 1987 Issue 9 PDF HTML